💡今回の記事で解ること⇩
自宅で誰でも簡単に「襟足ギリギリの切りっぱなしボブが切れる方法」を画像を使って 要点を詳しく知ることが出来ます😃
▪女性用 長さ別 髪の切り方をまとめています⇩
⭕️長さ別 女性 髪の切り方 (コチラも参考にご覧下さい)
目次(見出しへ移動)
⭕️切りっぱなしボブで失敗しない「後ろの切り方」
1.後頭部のブロッキング(切る前に上中下 3段に分け取ります)下から順番に切ります
💡赤の線⇧をスライス線と言い、このスライス線に沿って髪を切る事で まっすぐ綺麗に長さを揃える事が出来ます。
🔰髪を止めてる白のクリップ(ダッカール)と言います。
⚠️通常 美容師さんは指で挟んで髪を切ってますが「初心者の方が 襟足ギリギリの切りっぱなしボブを切る場合、ダッカールで髪を挟んでそれに合わせてハサミで真っ直ぐに髪を切るやり方」は意外と切りやすく、好評なので 今回はその方法を採用してます。
※指で挟んで切る、コームで抑えてバリカンで切る場合も 今回のポイントさえ覚えてると活用出来ます😃
2.後頭部の中段を下段に合わせて切ります「順番は真ん中、左、右です」
💡真ん中から左、右の理由としては「ハサミの開閉は右~左に押し出すように閉じます」
そこで、まずは真ん中、左、右の順番に「下段で切ったラインに合わせて切ります」
その後、①②③の繋ぎめと左端っこに「揃ってない髪の毛が出てくるので、そこを切ります(チェックカットと言います)」
3.⚠️後頭部 左端っこは長く残りやすいので(右利きの場合) 念入りにチェックカットを行います
💡乾いた髪を切る方がズレが生じやすいというデメリットもありますが、
濡れた髪の毛は乾かすと 仕上がりが「思ったよりも短くなる」というデメリットもあるので どちらが正解という事はありません。
🔰ウェットでもドライでも切り方はどちらでも良いのですが、初心者さんはどの場合でも気持ち長めに切るくらいが1番失敗しにくいです。
4.ハサミは手首を少し手前に回転させる事で「切りっぱなしボブの内側を少し短く切る事が出来ます」
💡ハサミを入れる角度を少し手前に傾けて奥側が短く切れるように 傾けて 横は真っ直ぐに切ります。
5.後頭部の上段も同様に下段、中段に合わせて真っ直ぐ切ります(内側を短くするハサミの角度で)
💡同様に ダッカールで髪を固定して 下に合わせて横に真っ直ぐ切ります。
⚠️基本的にコーム(櫛 くし)で綺麗に髪をオールバックにとかした状態でそのままダッカールで挟みます。
※引っ張ったりしない方が 自然な切りっぱなしボブに切れます。
⭕️切りっぱなしボブで失敗しない「横(サイド)の切り方」
6.切りっぱなしボブ横の切り方(展開図)
💡全て 青の線の位置に下ろして横に真っ直ぐ切ります。
ポイントとなるのは 緑の点で 「緑と緑と緑を繋いで切っていくつもりで 考えると 割りと簡単 綺麗に切れるようになります。」
前下がりラインにしたい場合は「緑と緑の間に1センチ程度前に下がるように切る事で 後頭部~サイド右端までに2センチの自然な前下がりが出来ます」
角度を急激な前下がりにしたい場合は 間を2センチで合わせて4センチの差がある前下がりという風になります。
7.同様に ダッカール(または指)に合わせて真横に真っ直ぐ切ります
💡後ろと同様に ハサミは若干傾けて内側が短くなるような角度を付けて切ります(インナーグラデーションとも言います)
※理由としては、内巻きにも外ハネにもしやすいからです。
🔰サイドは上下 2段に分けて切る事が多いです。
8.
⚠️お客様(ご家族さま)の顔や首の角度は真っ直ぐですか?
左右対称で切るコツは 切る対象者が 同じ姿勢である事も1つの要因なので サイドを切る時は 確認を怠らないようにしましょう😃
9.サイドの表面の切り方
💡表面は 後ろ同様に「ノーテンション(引っ張ったりしないで ダッカールでそえるだけ🏀)で 後ろからの繋がりを意識しながら切ります。」
⚠️表面まで切ったら、その都度アウトラインのみだれをチェックカットします(1番したの長さのズレを修正します)
10.切りっぱなしボブの後ろとサイドの仕上がりイメージ(四角くなる)
💡後ろ真っ直ぐ、横も真っ直ぐで切る事で 繋ぎめに若干の角が出ます。
⚠️通常の内巻きボブは やや丸みのあるラインで切るのですが、切りっぱなしボブの場合は あえて角を残す事で ラインが強調されます。
※外ハネにする際に 良い感じになります😃
11.⚠️ボブスタイルは左サイドが長く残りやすい(原因は?)
⚠️後頭部を切る際と同じで、ハサミの構造上 左が長くなりやすいです😅
※美容師さんは 人により長さを切る時に癖が出たりするので「長く残りやすい箇所を把握して修正してるわけです」
下段、上段共に 後ろからの繋がりを意識して ノーテンションで 真っ直ぐ切ります。
⭕️切りっぱなしボブのチェックカット(前下がり切りっぱなしボブの仕上がり見本)
12.切りっぱなしボブ サイドの長さを左右合わせる為に 前でチェックカットする
💡赤の線は サイドで切る際に 引いて切った動き。
緑の線は 赤の線にで切る事によって「前下がりになった アウトラインを真下に下ろして切る事で 水平ラインに変更してます」
🔰⇧そうする事で 前の髪を横に分けた際に「前下がり⇨水平の四角いラインとなります」
13.最終的に お客様(対象者)に首を少し下に傾けてもらい、ボブの内側のラインをチェックカットします
⚠️襟足が上に向いてたり、頭の形が丸いお客様の場合「特に 内側に切り残しが出やすいので ハサミやトリマー(バリカン)で 綺麗なラインにします😃」
💡ここまで、画像13枚のポイントを確認しながら ゆっくり(気持ち長めに切る)事で失敗は少なくなります。
🔰自宅で切る際は、しっかりと切れるハサミと、出来れば小さめのバリカンがあれば 言うこと無しです(100円は駄目😅)
💡ハサミ、セニング(すき率20)、コーム、ダッカール、カットクロスのセットがおすすめです。
💡大きいバリカンもあれば良いけど、基本的に美容院ではトリマー(小さめのバリカン)があれば 襟やもみあげの処理、
刈り上げ~フェード、バリカット(ハサミの代わりにバリカンで切る事)や 眉の手入れも3ミリ~6ミリで出来ます。
🔰個人的に 小さめのバリカンは万能なので 自宅に無い方は 1つあると良いですよ😃(黒が格好いい)
🎯前下がりの切りっぱなしボブの見本
💡⇧前下がりはサイドを切る際に 1センチずつズラして 約2センチの差を付けると切れます😃髪が太く硬い人は難しいけど、柔らかい、細い(子供さんの髪)などは「バリカンを使うと 早く切る事が出来ます🎵」
🔰⇧記事、切りっぱなしボブ初めての方は 「似合う?似合わない?について書いてますのでご覧下さい。」
※他にも 今後 あらゆる髪型の切り方を自宅で学びたい人は 髪ブログの記事を時々見に来て下さい😃
ラベル②髪の切り方⇩このページの下に全て記載してます(検索もご利用下さい)