今回の記事は、ラベル③カラー(ヘアカラーの仕方/ヘアカラーレシピ/考察)に含まれています。 合わせてご覧ください😃
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⭕️この記事で解ること
⭕️カラー/グレージュ(関連記事)
良ければ合わせてご覧ください↑😃
⭕️ブリーチ1回後のグレージュ入りかた(7、11トーン)
まずは、色の入り方をそれぞれ 見てみましょう!
まずは、ベースの色 4種類
(右から ブリーチ1回、ライトブラウン、ブラウン、ブリーチ3回) です↓
この毛束は 事前に 各100本ずつくらい 自宅の1室で 黒髪から 作っているものを使ってます。
使った薬剤はエドルの7と11トーンです↓
ブリーチ1回の毛束にエドルのグレージュ2種類塗布した結果
⭕️ブリーチ1回でグレージュに染める為には?
おまけでブラウンとライトブラウンの赤を消せるか見てみた
⭕️ブリーチ3回後のグレージュ入りかた(7、11トーン)
それでは、同じくブリーチ3回した毛束での仕上がりを確認してみて下さい😳↓
↑これだと 完全に無彩色でそのまま 7~自然と彩度が薄く、明度が上がってます。
色も同じで ズレテ無いですよね?
ブリーチ1回の場合は 、どちらも グレージュとは 言えなくて、2つの毛束の色事態が別の色でしたが、
ブリーチ3回だと 邪魔をする 赤茶系のユーメラニン色素が ほぼ無くなる事で、 補色さえしっかりとしておけば 薬剤のレベルを変えても
グレーならグレーの(彩度と明度の変化)
紫なら紫色の(彩度と明度の変化)と言った様に 素直に 言うことを聞いてくれます。
イメージ的には↓
ブリーチ3回以上行うと 黄色~ペールイエローになりますよね?
グレーは無彩色ですから、薬剤のグレージュと言う色も無彩色とほぼ同じ中身だと予想出来ます。
茶髪でも、ブリーチ毛の場合(黄色)でも、無彩色にしたい場合は20番の青紫が最も最適なんです。(補色も必要無く、彩度、明度だけ考えれば良いです)
青紫は 青と紫の間です。
↑の図をみてもらうと 解りやすいですが、2番赤、22番紫、17番青 混ぜると 無彩色(モノトーン)になります。
無彩色は 向き合う色同士をぶつけるか、幾つかの色を混ぜるとなりますよね?
めちゃくちゃ絵の具 混ぜると黒になるのはご存じだと思います。(黒も無彩色=モノトーン)
これはベースが、赤じゃなくて 黄色でもオレンジでも モノトーン系にしやすいのが 20番で、
最も最適な グレーやグレージュに染める為の薬剤だと解るかと思います。