白髪染めとは？
白髪染めとは、年齢やストレス等の原因により メラニン色素が欠乏してしまい「白くなってしまった毛髪に比較的、濃い色素をのせ、髪の内部まで浸透させ 白髪を暗く染める事です。」
一般的には、35歳くらいから白髪が増えてきます。
多くの女性の髪の悩みの種であり、最近では男性の白髪染め人口も増えて来ています。
白髪染めの頻度
白髪染めの頻度(ペース)は基本
「40日周期」が 殆んどです。
何故かと言うと、白髪染めを主にされてる年齢の方の 多くは ショートヘア の方が多くて、ショートヘアの形が崩れてしまうのが 40日前後 だからです。
分け目をつけてる方や、ついてしまう方の場合は 分け目が2倍伸びて見える為に
「１ヶ月で２センチくらい伸びて見えます」
そこで、どうしようも無くなってしまい染める方が殆んどです！
市販の白髪染めでは何故、綺麗に染まらないのか？
- 市販の白髪染めは 薬剤の量が少なく、髪の密度が高いと根元のみだとしても薬剤の量が足りない
- セルフカラー(自分で染める場合)右側と左側で 塗りにくい箇所があります
- 耳キャップ、ラップ、汚れても良いタオル等の 小物が無いため 作業が難しい
サロンに訪れるセルフカラーの失敗例
失敗？本人がそれで良ければ 失敗では無いのかもしれませんが
良くある 失敗のパターンを紹介します。
- 耳の周りや、後頭部の塗りもれ(ほぼ 皆さん塗りもれがあります)
- 首や顔まで 染まってる
- 黒くなりすぎ
- 根元だけ薄く染まっている
耳の周りの塗りもれをされてる人はとても多く、 かなりの確率でいます。
後頭部もぼんのくぼ付近に細かい塗りもれを見ることがよくあります。
中には、自分で染めてから美容室に来店される方もいますが
「首や耳周りが汚れてる人もチラホラいます」
元々ブラウンくらいの髪の色の方が 、自分で染めて黒っぽくなってしまう例も 割りといます。(薬剤の選択ミスですね)
次に、逆のパターンもあります。
元々暗めの 髪の色の方が 明るめの薬剤を使って染めると 根元だけ明るくそまってしまいます。白髪染めには 髪の脱染が殆んど出来ないので、黒の上に塗布しても明るくならないので、結果 根元だけ明るく仕上がります。
白髪染めシャンプーとは？
白髪染めシャンプーの仕方
通常のシャンプーの要領で白髪染めシャンプーを手に取り泡立て洗います。
白髪染めシャンプーは、１回で染まると言うものでは無くて、使う度に 少しずつ色が付いていくというものが殆んどです。
早く色を付けたい方、濃く入れたい方は泡立てた後に 身体を洗ったり、浴槽に浸かったりする時間を設けて「時間長めにおくと 少し濃く入ります」
ただし、目に入ったりする事もあるので「通常のシャンプーと同じ要領で日数をかけて染めるのがベストです」
白髪染めトリートメントとは？
白髪染めのシャンプーとの使い方の違いはトリートメントの場合は時間をおくことが出来ます。
シャンプー後にタオルドライをして、その後５分くらい時間を置く事で色がより入りやすくなります。
男性に人気のアッシュは白髪も染まるのか？
白髪染めとして 暗く染める事を嫌がる男性は多くいます。
床屋のメニューで白髪ぼかしと言うのが昔からありますが、男性の場合 黒や茶色よりも「アッシュ系の白髪ぼかしがオススメです」
薬剤にもよりますが、塗布後5分～10分程度でくすんだアッシュ系(グレーやシルバー)に染める事が出来る薬剤がネットショッピングで気軽に買えます。
今後は、コロナ禍の影響でセルフカラーの需要がまだまだ増える見込みです。
白髪染めをシャンプーやトリートメント等で 実際にされてるお客様が 以前よりも増えて来ているのですが、
使い方やアフターケア等についても しっかりと調べて チャレンジしてみてはいかがでしょうか。