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⭕️まえがき
今回は質問解答編として、年配のお客様(お年寄り)のカット方法のコツを紹介していくのですが、コロナ禍で役立つかな?と思い
高齢者のカット(年配のお客様のカット)の自宅でのカットの仕方としても紹介していますので宜しくお願いします。
自宅でお年寄りの方の髪を切ってあげてる素人の方にも解りやすいように、用語解説をしながら、 動画と 画像を見ながらポイントを 詳しく説明していきます。
(伝わりにくい箇所があれば教えて下さい)
長さの設定は「耳にかかるくらい」です。まずは動画から見ていきます
▪女性用 長さ別 髪の切り方をまとめています⇩
⭕️長さ別 女性 髪の切り方 (コチラも参考にご覧下さい)
動画のポイントを画像で解説
今回の動画には 残念ながら音声解説がありません!
今回は 耳にかけられるくらいなので、ギリギリ 耳にかかる長さで切っていきます。
後ろに下がる様に切る事で ブローした時に 後ろに綺麗に流れが出来ます。
グラデーションの切り方は以前 詳しく説明しているので お手数ですが 確認して下さい↓
前髪からサイドに繋がる箇所も、後ろ下がりで トップに対して 45℃くらいのグラデーションをつけている所です。
耳の後ろ (サイドとバックの繋ぎ)もグラデーションに持ち上げながら、横は頭の丸みにそって 周りながらカットしていきます。
三つ襟とサイドの繋がりを オンザスキン(地肌に添わせて下ろし)コームチョップで整えます。
ネープを整えます。
この時、ぼんのくぼから下が くぼんでる方は 少し下を向いてもらった方が 綺麗に切れます。
全体的に このスタイルの表面にあたる部分(オーバーセクション)を後ろ下がりのグラデーションで整えます。
縦で切る際は 頭皮に合わせて オンベース(くっ付けた状態)から約45℃~67.5℃くらい上が長くなる様に 傾けて切ります。
全体的に このスタイルの表面にあたる部分(オーバーセクション)を後ろ下がりのグラデーションで整えます。
頭頂部を真上に持ち上げる事が垂直(90℃になります)ので そこの位置から45℃にずらして いくと 画像↑の位置となります。

ここまでで、ベースカットが終了です。
(反対も同じく切りましょう)
後ろに流すスタイルで襟足が短く、グラデーションにより メリハリが出やすく、お年寄りの方は勿論、多くの ショートスタイルで使われる形です。
顔周りは バツッとなってると古くさいので毛先を確かめながら 慎重にスキバサミを入れます。
ベースと質感調節や毛量調節は基本的に同じ位置で行います。
バックにかけてもベースカットと同じく 持ち上げて縦に 削ぎを入れます
襟足もチョップカットで少し深めに入れる事で シャープな 毛先を作る事が出来ます。
スタイルの表面となる箇所を同じく 毛先を中心に縦に削ぎます。
バックにかけてもベースカットと同じく 持ち上げて縦に 削ぎを入れます
襟足もチョップカットで少し深めに入れる事で シャープな 毛先を作る事が出来ます。
スタイルの表面となる箇所を同じく 毛先を中心に縦に削ぎます。
お年寄りのカットでは 主に表面は毛先のみ軽くする事が多いです。
襟足は根元付近から軽くする事もよくあります。
画像を見てもらうと解りますが、これは頭頂部から45℃に引いた後に 毛先を削いでる所です。
全体的に グラデーションスタイルは下、中間、上で支点を決めて そこから45℃ずらし引きながら カット&セニングシザーを入れてます。
仕上がりイメージです。カットだけなら自然なショートですが、ここからブローしたり パーマをかけるスタイルが 高齢者の方を含めて ショートスタイルでは人気です。
ブローまですると こういった仕上がりになります。
仕上がりイメージです。カットだけなら自然なショートですが、ここからブローしたり パーマをかけるスタイルが 高齢者の方を含めて ショートスタイルでは人気です。
ブローまですると こういった仕上がりになります。
耳にかけて こういった感じのマダムは沢山いますよね?
スッキリしてて、手入れが簡単なので おすすめです。
ポイントはメリハリ(グラデーションによる)それから 必要な所は残して、必要無い所は 削いでいる所です。
⭕️あとがき
今回は 美容師さんからの ありがたい質問から 実際に僕が切った動画を探して 音声を入れてなかったので、それにポイントを加えました。
自宅でカットを学ぶ際には 僕のYouTubeチャンネルがおすすめです😃(動画本数1200本以上で殆どカット動画です🔥)
ハサミのおすすめはこちら⇩
(以前と比較して、値段が大幅に下がってるのでチャンスです🎵)
引き続き タグ⑦美容師 にてブローの仕方、セルフカットや自宅でのカット方法も沢山紹介していきますので宜しくお願いします⇩