⭕️セルフカットはねじって切る?
よくセルフカットの動画を見ているとねじって切ってるのを見かけるかと思いますが、
何故「ねじってるの?」というと「毛先を不揃いに切る為」であり、セルフカットで良くある失敗パターンで⇨「不自然にパッつんとラインが残る」という事がありますが、実はセルフカットで「ねじって切る必要はありません😅」
セルフカットは全てすきバサミを使うので正しく行えばラインは残らない
すきバサミは元々「切る所と残す所がギザギザとなっている為にラインは残らない🤔」
ただし、同じ箇所をハサミで何度も開閉していたり「すき率の高いすきバサミ」を使うとラインが残ります。
すき率とは?
すきバサミには クシがついており、開閉毎に「どのくらい髪の毛が落ちるのか?」という何%?があります。
美容師さんが使うすきバサミは平均25%前後ですが、
これはすきバサミを使う時に「パネルに対して25%前後 髪を切る」事が出来るのですが、
それがクシの様に 点線で切られるという感じです🤔
素人さんがすきバサミを使うとラインが残る原因
ハサミを手前に滑らしながら 開閉を繰り返すと「徐々に毛先が細くなる」様に切れますが、
素人さんは 「滑らす事無く」その場で開閉を繰り返すので
何度もその場で開閉を繰り返す事で⇨「パッつん」と切れてラインが残るというイメージです😅
しかもハサミが切れないものを使う事が多いので 「滑らしながら切ると引っ掛かりがあるので、滑らす事が出来ない」というのも理由の1つです。
おすすめは美容師監修のカットハサミのセット⇩
それから技術的にも オリジナルで切っていると 「削ぎすぎて穴が空いたり、思ったより短くなったり😅」
そこで、良くある失敗パターンを解説していきます。
⭕️前髪をすきバサミで切る方法(真っ直ぐ~斜め)と失敗する原因
すきバサミは同じ所を開閉繰り返すと「真っ直ぐ切れます」し 「滑らしながら切ると先細りに切れます🎵」
毛先を先細りにしたい場合は、切れあじや櫛刃に引っ掛かりの無いハサミが必要で、「滑らしながら切る事が出来ないハサミを使うのはオススメ出来ません😅」
前髪を切る際は 「フリーハンドで」目標の1cm下で真っ直ぐ切る
まずは すきバサミを繰り返し 目標の1センチ下で開閉し 長さを落とします。
次に、重さが気になる場合や 隙間を空けたい場合は「おでこ半分~滑らしながら毛先まで開閉を繰り返します」
すき率が20%以下がオススメです😃
表面の髪の毛は ダッカール(髪止め)で残しておくと内側だけ軽くする事が出来ます😃
毛先だけ馴染む程度に「ギザギザ感を出したいなら」毛先1センチの箇所を「細かくボカす感じで開閉を繰り返します」
パッつんが好きなら「長めに残した1センチの箇所を切り落とす感じで 開閉します」
例えば⇩の画像の様に短く斜めに切る際も 同様に「まずは1センチ長めにフリーハンドでラインを作ります」
フリーハンド=指で挟まないで「落ちたまま切る事ですが、セルフカットの基本はフリーハンドです😎」
⭕️すきバサミだけでセルフカットするコツ
⇧でのポイントを 使用すると橫の長さも、トップも「後ろも感覚さえ掴めば」セルフで切る事が出来ます🎵
イメージは ⇧の感覚を残しながら
切る時に 動画の様に「指で整えながら、挟んで落とす感じです🤔」
後頭部やトップは動画の要領で切り、サイドや前髪はフリーハンドがやりやすいです。
何度か繰り返す事で 「全体的に感覚を掴めば上手くなります」
個人的に1日で切り終わるのでは無く、翌日、その次の日まで 「何度か鏡を見ながらチェックカットを入れる」事が
美容室でのカットとの差を縮める秘訣だと言えます🎵
参考になれば幸いです⇩