⭕️髪色戻し(黒染め)後、希望の明るさに染める方法

今回の記事で解ること⇩

髪色戻しをした後の色持ちと、その後 明るくする方法を紹介しました。


髪色戻し後の色持ちはどのくらいなのか?


その後 なるべく髪を傷めずに 明るく染める方法は?

といった疑問について答えていきます。


こんな人におすすめの記事です

本当は暗くしたくなかったけど黒染め(暗染め)をしないといけなくなった人


明るくする予定だけど、ダメージも気になってる人


他にもこんな記事を書いてます😃↓


⭕️カラーの関連記事

このブログでは他にもこんな記事を書いてます↓

⭕️超弱ブリーチならダメージ少なく黒染めを明るく出来る

(ブリーチ剤のパワーをコントロールする方法を書いてます)


⭕️ブリーチあり?なし?「ネイビー系ヘアカラーの染め方まとめてみた」

(黒染めじゃなくて暗染めをすると 後から明るく染めやすいです)


それでは本題に入ります↓


⭕️髪色戻しの色の落ち方は?色の持ちを紹介

以前、質問解答の記事で「髪色戻しと黒染めの違い」を紹介しました


結論から言えば 同じです。

ですが、髪の毛を何トーンにするのか?で変わってきて
髪のトーン 見本

市販の黒染めの中には 1レベルとか3レベルくらいに してしまう黒染めが多くあります。


髪色戻しと言うのは 日本人に1番多い5レベルに染める為の薬剤で、


1レベルがいくら落ちても 5とか?地毛レベルが殆んどです。

髪色は落ちるのですが、1レベルで染めた後にハッキリと解る位 明るさが戻る事はありません。


髪色戻しの場合は5レベル(地毛レベル)なので そこから 明るくなると 茶髪くらいになる人も出てきます(元のベースにより変わります)


↑の記事でより詳しく紹介してますので良ければ 後程 参考にしてください😃



結論から言えば
髪色戻しは 早く落ちます🎵

早い人だと 1週間以内でほんのり茶色になります。

学校の頭髪検査や 研修に合わせて暗く染める際には 「前日染める事をおすすめします


⭕️髪色戻し、その後明るくする方法3つ紹介します


髪色戻しをした後に どんな色に染めたいですか?


それによって 明るくする方法が違ってきます。


ここでは、なるべくダメージを減らして理想の明るさに(理想の色に)染める為の方法を書いていきます。


☑️明るさ別 暗い髪を明るくする方法 3つ紹介


①真っ黒(黒染め後)の髪を 茶髪に染める方法


②真っ黒の髪(黒染め後)を ライトブラウンに染める方法


③真っ黒の髪(黒染め後)を 派手髪に染める方法


⭕️①真っ黒(黒染め後)の髪を 茶髪に染める方法

真っ黒に染めた場合 やはり気になるのは「ブリーチをやって 1度金髪にした後で 色をのせるの事が必要なのだろうか?」という問題です。


現状、それが1番確実ですし 多くの美容室ではそういった 方法を取ってます。

(半分正解だけど 半分は、間違いです😃)


ですが、過去の記事でも紹介した様に弱ブリーチを使えば 1度のカラーでほんのり茶色っぽく染める事が可能です。

(ベースにより差が出ます、セルフカラーでムラに染まってる場合は その保証は出来ません😅)

髪色戻し(黒染め)後、ほんのり茶色に染める方法

通常、黒染めに使われている染料は小さい為に 普通のカラーで明るくする事は出来ません。

ですが、一般的にはブリーチ剤の中に入っている過硫酸塩等の強い成分により 

ブリーチ剤を使えば 黒染めを明るくする事が出来ます(状態にもよります)

ですが、ブリーチ剤はパワーが強い為に、黒染めの染料以外のメラニン色素や その他髪の毛の内部を大きく傷つけてしまいます。

では?ブリーチを弱くしたら良いんじゃない?

それを書いたのが冒頭で紹介した弱ブリーチの記事ですが、

結論から言えば↓
カラー剤のクリアとライトナーを混ぜた薬剤に5%以上のブリーチを混ぜてあげます。


カラー剤のクリアは薄めるだけの薬剤です。ライトナーは黒髪からなら11レベルまで明るくします。

ライトナー2に対してクリア1で割ると 黒髪を 茶髪くらいに染められる薬剤が出来ます。

そのままでは 黒染めは明るくならないので5%~黒染めの入り具合によってブリーチを 混ぜる事で 茶髪に染められる薬剤を作る事が出来ます。



⭕️②真っ黒の髪を(黒染め後)ライトブラウンに染める方法

それならば、 上記方法を応用すれば ライトブラウンに染める事も出来ますよね?


ライトナーは 黒髪から基本的に11トーンくらいまで明るくする事が出来ます。


ライトブラウンに染める為には 、クリアは必要ありません。



ライトナーにブリーチを混ぜて黒染めをライトブラウンに染める割合

ライトナーにブリーチを混ぜる際にも 重要なのが 染める対象の髪の毛の見極めです。

ベースは黒髪から茶髪やライトブラウンに染める為に必要な薬剤をライトナーで作る事から始まるのですが、

重要なのは何%ブリーチを混ぜると丁度良いのか?と言う事です。


実際に、ブリーチ単品で明るくする際にも同じですが、やってみないと 解らない😅のが 現状です。

少しずつ 倍率を上げていけば 丁度良いレシピは 解りますが、

それには 経験と その都度 臨機応変に 薬剤を作り直して 再塗布したりと そう簡単ではありません。

まず初めてされる方は、同じくライトナーにブリーチを5%~混ぜてください。

(基本5%混ぜる事で 変化は起こりますが ソコから先は経験です😃)


ソコから先は 髪質や 黒染め(暗染め)の入り方で 変わるので 細かく変化を見て 15分経っても希望の明るさにならない様ならそれ以上は ほぼ変わらないので 再塗布(%を上げて)ください。


経験重ねると 何となく掴めてきます。


曖昧なようですが、

それでも、これまでの単品ブリーチ以外にも 選択肢が出来た事は確かなので、後はお客様の髪の質や状態、状況次第で 、

なるべくダメージを与えずに 丁度良い 希望の明るさ、その時のレシピを見つけてください😃(経験です)


⭕️③真っ黒の髪を(黒染め後)派手髪に染める方法

黒染め後に、真っ黒から 派手髪にされたい場合は それこそブリーチ単品しかありません。


でも、その中でも ダメージを減らすブリーチのやり方は存在します!


過去にダメージレスで1番明るく出来ると紹介した動画です↓


↑コチラは ブリーチのパワーを最大限に高めながら ダメージを抑える事に成功した内容となってます。

ポイントをまとめていきます↓

髪のダメージ抑えて1番明るくする方法

結論↓

ブリーチに使われるオキシドールを3%にして、ラップでぐるぐる巻きにし 上からタオルをかぶせて 60分くらい放置する事。


オキシドールは高いと 突発的にパワーが高くなり 頭皮も高温になりますが、3%だと 緩やかに 上がります。


オキシ6%程 頭皮の温度も高くなりません。


ブリーチの効果は比較的、徐々に明るくしていく感じです。


しっかりと密封しておくと 50分~60くらいは 明るくなり続けます(検証済み)


動画のサムネイルに写ってる(僕本人)の髪色も 暗く染めた髪を 上記方法で 1度のブリーチで明るくした後に シルバー系に染めたものです。


⭕️あとがき


今回は 黒染めや髪色戻しの後に ダメージを抑えて明るく染める方法を紹介しました。

結構 質問される事が多いのが この黒染め(暗染め)からの 明るく染める事出来ますか?


と言う質問で、今回と これまでの記事の内容で なるべく解りやすく紹介してみました。(殆んど解決出来ると思いますので 他にも読んでみてくださいね🎵)


質問があれば お気軽に😃

ラベル③カラーにて 今後も カラーに対する疑問、読者さんからの質問に全て答えていきます。

↓にも 沢山紹介してますので 良ければご覧ください。

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