⭕️髪をすく時は注文の仕方に注意が必要

この記事で解ること

今回の記事では、「髪をすかれすぎて 毛先がペラペラになって困ってます、どうしたら良いですか?」というブログに来た質問に対する答えを紹介していきます😃

毛先がペラペラになってしまった

↑この様に 毛先がペラペラで ラインが不揃いになってしまう原因や、状態の改善策、失敗しない為の注文の仕方を紹介します😃

⭕️毛先がペラペラにならない注文の仕方

注文の仕方としては、毛先が細くなり過ぎないように、厚みが出ている所だけ減らして下さいと言うだけです😃


髪の毛がペラペラに少なくなる原因

髪の毛の量が多い人や、毛先を柔らかく見せたいお客様の場合⇨髪をすくのが必要不可欠だと思いますが、

すきすぎてしまうと毛先が先細りになり ペラペラとまとまりのないスタイルになってしまいます😅

すく事で得られる事もありますが 失う事もあって、

今回の 質問者の方は すきすぎて 毛先がペラペラになってしまった訳ですが、

何故?ペラペラになるのか?と言うと

髪の毛は 根元から伸びますよね?

美容師がお客様の髪をすく場合⇩
基本的に根元を外して 毛束の中間地点付近~毛先をすきます(削ぎます)

3ヶ月後 根元から3cm新しく伸びた毛が生えてきますが、3ヶ月前にすいた髪の毛中間~毛先から増えてくる訳ではありません。

また 再び中間地点~毛先をすくとどうなるでしょうか?

中間地点~毛先は2回すいた事になります。

また3ヶ月後 同じ様にすくと 3回すいた事になります。

これが、毎月髪の毛をすく方なら どうなりますか?

毛先がペラペラにならない為には?

伸びてきた箇所だけ狙ってすく必要があります。

ヘアカラーで言うならリタッチに当たるカット方法です。

実際は、根元の伸びてきた箇所だけすいても 毛先まで変化があるのですが 意識するのとしないのとでは 大きく違いが出ます😃



⭕️髪の毛伸びてきた箇所だけ減らす方法


具体的なやり方としては、髪の毛を縦に パネルとして引き出した時に 厚みが出ている箇所だけを 狙って減らします。

⭕️毛先がペラペラになってしまった時の最善策は?

時々、美容室にも来店されます。

髪を伸ばしているので 切りたくは無いけど 不揃いなのが気になる!

ぶっちゃけ言うと 少しでも切れるのなら切った方が良いです😅


正直、ペラペラのまま伸びてから 切り落とすつもりの方もいるかと思いますが、

見た目も、扱いも悪くないですか?

やはり、バランスも毛先が細いと悪くて「ハネたり、まとまりも良くありません。


出来る事なら ほんの 2~3cmでも切ってあげて 、ボリュームがハチ周りに溜まりやすい方の場合は

表面に短い髪が出てこない様に、おさまりの付く範囲で 頭の上半分だけでも すいてあげる事で 毛先の細くなってしまった箇所とのバランスが 取りやすくなります。

髪を伸ばしているけど量が多い方へ!


なるべく、毎回 髪の毛に厚みが出てきた箇所だけを減らしてもらう事😎

その辺りは 担当の美容師さんに 今後 髪を伸ばしたいので、 毛先に 厚みが残る程度に減らしてもらう事。

 自分の髪の量が1番気になるのは 何処なのか?

を伝えながら 注文をして下さい😃

減らすのは簡単ですが、増やす事は出来ないので 僕としても 先の事まで考えて、バランスを大事に 毛量調節の提案をしていきます。

参考までに😆

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