⭕️禁断のブリーチをファッションカラーに1g混ぜるカラー


⭕️まえがき

今回は ブリーチにヘアカラーを混ぜる実験として 幾つかの実験から得た結果 、実際にヘアカラーにブリーチを混ぜた事があるので それをシェアしていきます。

今回のパターンは 自分で真っ黒に染めた方で髪が弱いけど 明るく染めたい場合どうするのか?

と言うパターンで紹介していきます。
(ブリーチの黄ばみを抑える為に紫を入れると良いと言う都市伝説を実際にやってみました)





今回の 動画は ヘアカラー剤のパワーを少しだけ強くコントロールしよう!と考えての 実験です。

その結果から得た 超弱ブリーチを紹介します。

⭕️超弱ブリーチの仕方と注意点


今回は 自宅でヘアカラーをしている
おばちゃんが  髪を少し明るくしたい!」と言ってきた というパターンで想定してみましょう。

まず、アンダーが5レベル位で
少し 光に当たると かすかに茶色い程度のほぼ黒髪!

自分で 明るくしたくて、 ライトブラウンで染めたけど 明るくならなかった!というパターンは 結構良くあるかと思います。

明るくならない?それは、そうやろと思いますよね?

自毛の5レベルじゃなくて
染めてからの5レベルやけんね。

その場合は どうしますか?
まずは カウンセリングから 徹底して説明しないといけません。

まず、カラーチャートを見せてここにある どのカラー剤を 使っても今の明度を 明るくする事が 出来ない!

かもしれないと言う事。

セルフカラーで染めていた場合は既に、塗布のムラがある事を前提に、染まる部分と染まらない部分が出る!かもしれない事を伝えなくてはいけません。

確実に 明るくする、為には基本的に ブリーチを使わないといけないという事。

ただ、お年寄りは髪は細いので 相当痛むし、明るくなっても ムラになる可能性もあるし、

ブリーチ後に 上から色を被せる=ダブルカラーが前提だと言う事。

ブリーチしたくない!と言われる方が殆んどだと思います。

そして、ブリーチは無しで 明度が8レベルが希望だった場合は どうするのか?


選択肢としては、ムラになっても馴染みやすい ブラウン系の8にあるものを混ぜます。

結果は読めないので、明るくならない可能性が高い事を前提に カウンセリングは進めていきます。

その辺を 納得してもらう為にも、染毛剤(おしゃれ染め)と脱染剤(ブリーチ剤)の違いを しっかりと伝えましょう。

そして、 8レベルのブラウンで染めると伝えるけど、このまま使っても セルフカラーと同じ様に 全く明るくならないだろうから、ブリーチを ほんの少し混ぜます。

たったの1グラムです!

知ってますか?
普通の染毛剤にブリーチを混ぜると薬剤の色が 急激に 変色するという事を?

ブラウン系の薬剤は 元々オレンジ系の色をしてます。

ブリーチを少しでも混ぜると 黒い赤茶色になります。

毒みたいに濃いので えっ?と心配にもなるかと思います。

ファッションカラーの薬剤の 色素が
ブリーチによって 絞って浮いてきた様な感じです!

そして、その中で起こっている事を妄想します。

脱色剤=色がある
脱染剤=色を消す

たったの1グラムですが、その パワーは絶大です!

シャルプーする時に 大丈夫か?となる位
水の色が茶色一色となるハズです。

流しても流しても 茶色い水です。

塗布は ベタ塗りでは 無いけど
一発塗りでしっかりと塗布します。

そして、
ブリーチ1グラムという 薄めの薬剤なので 少し長めに置きます。

仕上がりは
ピッタリ8レベルとなります。

色も 普通のブラウン系です。

ただ、この時のブラウンが ファッションカラーの8ブラウンの色なのか?と考えると微妙な所です。

元々 8レベル位に脱色させると殆ど ブラウンにしかならないので その辺は カウンセリングで 色みと トーンは限定している訳です。

これが、ブリーチの量を増やしていくと
最悪 根元金髪になるかもしれません。

超弱ブリーチと名付けています。

1グラムなら上がらなくても 新生毛との差も出ないやろ?的な発想です。

明るくしたいけど 普通にすると 明るくならない可能性の方が高い場合、

そこで、明るくならなくても大丈夫という
保険をカウンセリングでかけておき、その中で 出来る限りの事をしようとなると

こういった 裏技的な方法もあります。

1グラム程度なら 急に明度が上がる事もないし、ジワジワと上がってくれる可能性が高いという 計算です。

その辺は カウンセリングをしっかりとする事で 

髪を見て 何処までなら明るく出来るかを聞いた上で保険をいくつもかけて、尚且つ
攻められるなら 超弱ブリーチもありかもしれません。

この辺の微調整は スリルあります!

「普段から どうなるのか?」を 実験して 調べていた から出来る事なので あまり「オススメはしません」

イメージ通り上手く染まるかはやってみて解る事ですが、

普通に ブリーチとライトナーを混ぜて
弱めの ブリーチ作る場合よりも 弱いブリーチになります。

⭕️あとがき

色んなパターンがあるかと思います。

その時 様々な検証をしていると 少なからず 無理な事が可能となったり、

大失敗を無くす事にも繋がります!

このブログが その手助けになればと思います。

他にも様々な知識を見る事が出来ます🎵

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