「白髪が気になってきたけど、いきなり黒染めは嫌だ」「グレーヘアに憧れるけど、白髪が少ない自分でも入るのか不安」――そう感じていませんか?
白髪率が低めでも、ベースの明るささえ整えれば明るめのグレーは十分狙えます。今回は私自身の髪(白髪率10%程度・直毛の普通〜細毛)で実践した、明るめグレーへのセルフカラー工程を一次体験としてお伝えします。
- 白髪10%程度でも、ベースを18トーンまで明るくすれば明るめグレーに染まる
- ブリーチ剤とオキシの配合・ラップ密封・放置時間の工夫でダメージを抑えながら明るくできる
- アッシュグレーは1週間でモノトーン系、2週間でベージュ系へ色落ちしやすい
この記事で分かること
白髪の量よりも「ベースの明るさ」が発色を左右します。具体的な薬剤配合・放置時間・頭皮が弱い方向けの調整方法、さらに色落ちの経過まで、実際に自分の髪で試した内容を順にご紹介します。
白髪率10%・直毛の普通〜細毛を明るめグレーに染めた実例
洗って乾かしただけの状態がこちらです。グレーの中でも明るめのトーンに仕上がっています。
いつもブリーチをしている髪ですが、白髪は10%以上あります。「白髪が出てきたけど染めるか迷っている」という方に向けて、実際にどんな薬剤・工程で染めたのかをこの記事で解説していきます。
色落ちの経過についても、この後の章で具体的にお伝えします。
明るめグレーに必要なベースの明るさは18トーン
今回の仕上がりに近づけるには、毛先18トーン(ブリーチ2回)、根元2センチ16トーン(弱めのブリーチ1回)まで明るくする必要があります。私自身は頭皮があまり強くないため、薬剤は弱めに配合しています。
グレー系カラーに必要な明るさの考え方は、シルバー系にも共通する部分が多くあります。あわせてシルバーに染めるために必要な明るさの解説記事もご覧いただくと理解が深まります。
18トーンまで上げるダメージを抑えたブリーチの方法
通常のブリーチのやり方だと、18トーンまで上げるのに回数が増えがちです。ですが、配合と放置のコツを押さえることで、回数を抑えながら明るくすることができます。
ブリーチ剤とオキシの配合比率
ブリーチ剤30gに対してオキシドール3%を75gの割合で混ぜ、根元にべたっとつかない程度に塗布します。
ラップで密封して放置時間を伸ばすやり方
塗布後は髪全体をラップでぴたっと巻いて密封し、40分以上自然放置します。密封することで薬剤の乾燥を防ぎ、放置時間を長めに確保できるのがポイントです。
頭皮への負担を考え、私自身はオキシに加えてアルカリキャンセル2.5%でさらに弱めに調整し、40分ほど放置しています。頭皮の状態に応じて薬剤の強さを加減できることは、覚えておくと安心です。
髪質別の放置時間の目安
髪が太い方・硬い方は60分程度を目安に自然放置してください。黒髪であれば1度でホワイト領域近くまで明るくなることもありますが、すでに染めた色素が残っている髪の場合は、同じ工程を2回繰り返すことで18トーンまで明るくしやすくなります。
ダメージを抑えながら明るくする工程の考え方は、より詳しいブリーチのやり方を1度でホワイト領域まで明るくする解説記事でも紹介しています。
フレッシュライト ハードブリーチ
セルフブリーチ初心者からの支持が多く、記事内の「18トーンまで明るくする」工程を自宅で再現しやすい市販ブリーチ剤です。トーンアップ処方でしっかり明るさを出せますが、髪量・髪質によっては1箱で足りず追加が必要な場合があります。頭皮への刺激が心配な方は、事前のパッチテストをおすすめします。
Amazonで詳細・価格を見る頭皮が弱い人向けの薬剤の弱め方
頭皮が弱い方は、ブリーチ剤にアルカリキャンセルを加えて薬剤の強さを弱める方法があります。放置時間や薬剤の強さは、頭皮の状態に合わせて調整することが大切です。
セルフでのブリーチは頭皮や髪への負担が伴います。頭皮に痛み・かゆみを感じたらすぐに洗い流し、心配な方は事前のパッチテストを行ってください。
薬剤をしっかり流す際の注意点
シャンプー前は、いつも以上にぬるま湯でしっかりと薬剤を洗い流してください。シャンプーは摩擦を避けて軽く行い、流しはしっかりと丁寧に行うことがポイントです。
その後はリンスやコンディショナーで髪を整え、ドライヤーで8割程度乾かしたら、2回目のブリーチ、またはグレーの薬剤を塗布します。
明るめグレーに染めるためのカラーレシピ
使用した薬剤はグレーの12トーンとシックラベージュの7です。オキシは2.5%で、30分の自然放置としています。
グレー12トーン×シックラベージュ7の配合理由
ベースが根元16トーン〜毛先18トーンだったため、根元は色が入りにくいかもしれないと考えつつ、あえてこの配合を選びました。本来、根元16トーンであれば10トーンのグレーをメインに調合するのが定石です。
今回はグレーの薬剤をメインに、シックラベージュを10%混ぜています。シックラベージュは単品でもシルバー系がきれいに入るミルボン オルディーブの薬剤で、色としては20番〜19番あたりの明るさと捉えています。
白髪率が低くても発色させるポイント
「白髪が少ないと明るいグレーは入らない」という声を見かけることもありますが、白髪率よりもベースの明るさを整えることが発色のポイントです。今回のベースであれば、シックラベージュ11で染めても、以前の経験から綺麗なシルバーグレーに染まることを確認しています。
⚠️ 既染毛の状態やベースの明るさによって色の入り方は変わるため、必ずしも同じ配合で同じ仕上がりになるとは限りません。
アッシュグレーの色落ちと経過報告
綺麗な明るめのアッシュグレーに染まったものの、今回はヘアケアを特に行わずに経過を確認してみました。
1週間後:モノトーン系アッシュへ
カラーシャンプーなどのヘアケアを一切行わなかった場合、1週間ほどで色が落ちました。多くの場合、アッシュグレーは先に青系の色が抜けて無彩色(モノトーン)に近づきます。青紫系を補色として使っていない場合は、カーキ系(緑寄り)のアッシュに色落ちすることもあります。
2週間後:ベージュ系へ変化
ブリーチカラーは色落ちが進むと、明るさだけが残りベージュ〜ペールイエロー系へと変化していきます。ここから先は極端な変化は起きにくくなりますが、ブリーチを何度も繰り返している髪の場合は、ペールイエローまで色が抜けることもあります。
色持ちを延ばすカラーシャンプーの必要性
色持ちを長く保つには、カラーシャンプーの使用が有効です。似合う髪色の選び方について詳しく知りたい方は自分に似合う髪色を見つける方法(髪色診断)の記事もあわせてご覧ください。
今回はヘアケアなしの経過をお伝えしましたが、今後は色を長く持たせる方法についても、自分の髪で試した結果をブログで紹介していく予定です。
got2b カラーシャンプー シルバー
アッシュ・シルバー系に染めた髪の黄ばみ・赤みを抑え、色落ち後のケアに使いやすいカラーシャンプーです。記事内で紹介した「色持ちを延ばすカラーシャンプー」の具体例として活用できますが、色の入り方はベースの明るさに左右されるため、必ずしも狙い通りの発色になるとは限りません。肌に合わない場合は使用を中止してください。
Amazonで詳細・価格を見るよくある質問(FAQ)
💬 よくある質問
白髪が少なくても明るいグレーに染まりますか?
白髪10%程度でも、ベースの明るさを18トーンまで上げれば明るめグレーに染まります。「白髪が少ないと入らない」という声もありますが、明るさを合わせることが発色の鍵です。
ブリーチは何回必要ですか?
髪質や既染毛の有無によりますが、目安は2回程度です。黒髪なら1度でホワイト領域近くまで明るくなることもあり、既染毛では同じ工程を2回繰り返すと18トーンに近づけやすくなります。
頭皮が弱い人はどうすればいいですか?
ブリーチ剤にアルカリキャンセルを加えて薬剤を弱める方法があります。放置時間や薬剤の強さは、頭皮の状態に合わせて調整することが大切です。
色落ちはどのくらいの期間で始まりますか?
ヘアケアを行わない場合、1週間ほどでモノトーン系のアッシュに、2週間ほどでベージュ系に変化しやすい傾向があります。「色落ちが早くカーキっぽくなった」と感じる方も多いようです。
グレーの色持ちを良くする方法はありますか?
カラーシャンプーを使うことで、黄ばみや赤みを抑えながら色持ちを延ばしやすくなります。色の入り方はベースの明るさにも左右されるため、あわせて確認しておくと安心です。
まとめ
白髪率が低くても、ベースの明るさを18トーン程度まで整えることで明るめのグレーヘアは十分狙えます。ブリーチ剤とオキシの配合、ラップでの密封、放置時間の工夫でダメージを抑えながら明るくし、頭皮が弱い方はアルカリキャンセルで薬剤を弱めることもできます。
アッシュグレーは1週間でモノトーン系、2週間でベージュ系へと色落ちしていきやすいため、色持ちを重視する方はカラーシャンプーの活用もあわせて検討してみてください。








