⭕️失敗から学ぶ…白に染まらないパターンと対策
まずは、失敗パターンから紹介しますのでセルフカラーで白に染めたい方は 逆の意味で参考にして欲しいかと思います。
一般的に セルフカラーでブリーチをする際に1番多い失敗は ①根元が明るくなりすぎるパターンと②根元が明るくならないパターンの2種類あります。
根元が明るくなりすぎる失敗パターン
バージン毛(染めた箇所が無く、地毛の黒である)の場合に多いのですが、
髪の毛は、根元は体温により髪が明るくなりやすく、中間~毛先にかけて 根元と比較して明るくなりにくくなってます。
多くの失敗例として、根元~毛先まで同じ様に 1発でまとめて塗る事で 染まりやすい根元だけ明るくなってしまい、
中間~毛先にかけて暗く見えてしまうのがバージン毛や低明度から明るく染める際の失敗のパターンとなります😅
対策として、美容室では 根元は時間差をつけて塗る事で 明るさの調節しています。
セルフカラーで根元が明るくならない失敗パターン
根元が明るくならない原因の1つですが、毛先は染めた事がある(すでに染めてる為にダメージがある)髪の毛で染まりやすい状態、
根元は染めた事がないので 健康な髪の毛、そこで比較的(既染毛と比べて)染まりにくい状態となってます。
注意⇨1度のブリーチでは 明るくなるレベルは16トーンくらいです⇩
1度でホワイト領域まで明るくする方法はある事はありますが、それは美容師が使う薬剤で微調整による難しい技術なので
セルフカラーで出来る範囲では1度のブリーチでは難しいです。
実際に根元が明るくならず、ムラに染まったパターンを見てみましょう⇩
YouTubeで見つけた方の場合⇩
最終的に1週間程かけて 白っぽくなってますが、当日の仕上がりは ムラに染まってました(セルフカラーの動画を沢山投稿してる方で 面白い人ですからぜひご覧下さい😃)
セルフで塗布する際の手順など 参考になるかと思います。
根元が16トーン付近で止まった為に 根元が明るくならずに、その後のオンカラーで重ねてもムラになってました😅
髪をセルフで白に染める為には 2回~3回ブリーチが必要です
髪を白く染めたい場合、白は20トーンなので、黄ばみは紫シャンプーなどで抑える事を考えると18トーンくらい明るくする事が出来れば、目標である髪を白く染める事が出来ます😃
17と18の違いは 赤みがあるか?ないか?です。
セルフで白に染める為に必要な対策⇨ブリーチは3回行う!
髪質によっては 2回でもいけますが、綺麗に白に染める為には 3回行う事が必要となります😃
赤みが取れると 黄ばみを抑えるだけで良いのですが、赤みがあると動画の方のように 濃いめに染めて色落ちを待つ必要があります(根元の色が入らない為に濃く染める)
⭕️ブリーチ後のカラーで根元や毛先の染料の染まりが悪い原因と対策
大変ですが、ブリーチ剤を3つ程購入して 3回行いましょう(ちなみに、僕が実際に毎月行っているやり方⇩)
⭕️セルフブリーチ歴20年のメンズ美容師が教える「頭皮が痛くない!ムラにならない薬剤の作り方」
⭕️美容師がやってるホワイトカラーの仕方を参考にしよう
美容室でホワイトカラーをする際は基本的に下の動画の方法でされる方が多いです😃
(詳しく知りたい方はご覧下さい⇩)
セルフでも真似しやすい様に要点をまとめました⇩
ブリーチは3回行う🤔
(世間では色々と言われてますが、基本的にブリーチ剤はあまり差がないので 手軽に手に入るのを使って下さい)
くしが付いてるチューブ式が 素人さんは使いやすいと思います。
ポイントとして初めに 半分髪が水で塗れた状態で染めた方がムラなくブリーチ剤を塗りやすいです⇩
塗布の仕方は、根元を1センチ~2センチだけ塗らずにあけて、他の箇所は毛先まで塗布します⇩(動画を参考に)
しっかりとラップでぐるぐる巻きに密封して30分間 放置する⇩
時間がたったら、根元を揉みこむ様に塗布して10分~20分放置する⇩
軽くシャンプー(ゴシゴシしない、摩擦だめ)⇩
軽く根元のみドライヤーで乾かして(1分程度でOK) ブリーチ2回目行う⇩(繰り返す)
ブリーチ3回行った時に 全体的に18トーン以上明るくなってたらOK😆⇩
その後、美容室だとオンカラーで14トーンくらいの彩度で紫系やナチュラルで染めまする事で白に染めますが、
セルフカラーだと「紫シャンプーがベストです😎」
特にオススメなのが、青紫系のシャンプー「グッバイイエロー」⇩20~21番
明るさが18以上になってたら、当日~遅くても 1週間以内で白く染まります😆
当日は グッバイイエローでシャンプーで泡を立てたら、15分くらいお風呂で放置するとOK!
後は 2日に1回程度 使うと色をキープ出来ます😆