⭕️ブリーチ剤をオキシ3%と6%で染めた時の明度とダメージ具合は?

⭕️まえがき

今回は ブリーチ剤をオキシドール6%と3%で既染毛(トーンダウン後の髪の毛6トーン)に塗布した時の

ブリーチのパワーによる明るさの変化と、ダメージ具合を比較して見るという主旨の動画の解説となってます。

現在 僕の中の弱ブリーチ技法が出来たのは今回紹介する 過去の実験動画から 出来たやり方となります のでご覧ください😃

尚、質問やリクエストは受け付けていますので お気軽に連絡ください。

⭕️関連記事の紹介

他にもラベル③カラーではこんな記事を書いてます↓



本題に入ります↓

⭕️ブリーチ剤はオキシドール3%と6%でどのくらい変化する?

まずは良ければ動画からご覧ください↓
(時間無い方は飛ばして貰ってOKです)

動画で伝えたい事を要約↓

今回の実験では 1剤はブリーチ30%にライトナー70%の比率で

オキシドールは3%と6%で 2つのパターンでブリーチによるパワーの違いを見ています。

ブルー系と マット系の6レベルにトーンダウンした髪の明るさを上げよう!という時に 

オキシドール3% 対 オキシドール6%どちらを使いますか?といった内容となってます。

黒髪を明るくする場合はオキシドール6%の方が 効率的ですが、


既に 1度明るく染めていて、トーンダウンをした髪の毛の場合に そこまで明るくしなくても良い時もありますよね?


例えば、ベージュくらいにしたい!とか
茶髪くらいで十分というお客様の場合。

そういう時に、ダメージを考えて 目指す明るさによっては 

オキシドールを3%に設定したり、ブリーチにライトナーを混ぜて薬剤のパワーを調節してあげる事で ダメージを抑える事が出来るので 

今回の事を 理解していれば その選択肢を得ることが出来ます。

⭕️実験の結論

結論としては、既染毛にブリーチをする際には ライトナーと混ぜて オキシドールを3%で 染める事で ダメージを大幅に減らす事に繋がります!

仕上がりも↓
ブリーチにライトナーを混ぜて明るくした結果

上が3%で 下が6%です。
(手触りは 誰でも解るくらい上が良くなってます)

暗い髪の毛を明るくする際の、弱ブリーチの技法は 今後も検証を進めていきます

これにより 今後も増え続ける 様々なお客様の技術的要望(ダメージレス等)に応えられる様になると思います。

結果的にお客様にも喜ばれて
仕事の幅も広がるから オキシドールの使いこなしを 更に追究していきたい!と僕は思う訳です。


⭕️あとがき

この動画から4年くらい経ってるので現在のカラーに対する考え方って 変わってる事が多いのですが、

オキシドールの使いこなしなんかは 現在、一部の美容師さん達は 結構出来て当たり前になってきてるので 今更感もありますが、


今後の為にも 備忘録として残しておこうと思い記事を 新たに更新させて頂きました。


これを応用して オキシドールによるパワー調整でブリーチ以外の、ファッションカラーで活用する事も 出来るので 今後も紹介していこうと思います。

関連のラベル③カラーに 他にも様々な事が記載していますので 良ければご覧ください↓

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