⭕️まえがき
今回は 黒髪からベージュに染めたい!と来店された お客様に向けて 黒髪からブリーチ無しで どうやってベージュに染めようか?と言った内容で 進めていきます。
黒髪からブリーチ無しで明るくする際に 大きな壁となるのが 日本人(アジア人)特有の 赤黒い メラニン色素→ユーメラニン、この色素が多くなる事で 日本人は髪が黒く見えます。
そこで、ベージュと言ったら 柔らかい印象ですが まぁ~黒髪って 重っ!
印象を柔らかくする為、その大きな壁のユーメラニンを 削る為に必要な事とは 何だろうか?
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それでは 本題に入ります↓
⭕️黒髪からブリーチ無しでベージュに染める為に必要なカラー理論
黒髪からベージュ領域の明度に持っていく為には 薬剤の明るさは何番を使えば良いのだろうか?
とりあえず明るさのチャートで確認しましょうか?
そして、今回は黒髪から染める訳です↓
上の真っ黒 からベージュに染めます。
カラー剤のベージュ12レベルを使ったとしても黒髪と混ざる事で 仕上がりは恐らく殆んどの髪質の場合は10トーン位です。
なので、ベージュに染める為の薬剤の明るさとしては それ以上に明るくする薬剤が必要になってきます。
そこで 今回使用した薬剤は
ライトナーですね。
(ライトナーの目安は14、ファッションカラーの1番明るめの明度です)
ですが、ライトナーだけだと 黒髪から自然に12レベルになった際に赤みが 残ってしまいます。
それだとベージュになりません。
そこで、今回は実験をかねて ライトナーにアクセントカラーを混ぜてみました↓
⭕️ヘアカラーのライトナーにアクセントカラーを混ぜると?
実際に 動画にしたので 良かったらご覧ください↓
僕は こういった実験を冗談じゃなくて100回以上 おこなってます。ライトナーにアクセントカラー(ベージュ30%)のせた結果
動画を見ても良いですが 見ない方でも 早く結果が解る様に↓
左ライトナー 30分
真ん中 ライトナー塗布後10分経過でアクセントカラー(ベージュ)30%塗布 トータル30分
右 ライトナーにアクセントカラー(ベージュ30%) 30分
左の方が明るさがあるけれど 右の方が くすみを感じ ベージュっぽくなってます。
真ん中はベージュだけど 少し暗い印象に。