⭕️老けて見えないパーマの種類と注文の仕方

⇨今回は老けて見えないパーマの種類と注文の仕方について、実際に画像を使って パーマのかかり方を見ながら解説していきます🎵

⭕️老けて見えるパーマの特徴はメリハリが無い!?

美容師がお客様にパーマをかける際に気をつける大事なポイントがあります⇩


それは、パーマの強弱により 凹凸【おうとつ】 パーマにメリハリを作る事です😃


メリハリが無いパーマスタイルは 残念ながら老けて見えてしまいます😅


多くの方がパーマをかけたい理由の1つに、「 ボリュームを出して若々しく見られたい!」という事が上げられますが、


全体的に均一にボリュームを出す事って 実は⇨「古臭い髪型に見えてしまいます😅」


パーマをかける際のオーダーの仕方の注意点

パーマをかける際には ⇩の画像の様にボリュームの【強(赤丸)と、弱(青丸)】をつける必要があります。

パーマのメリハリショート 女性
グラデーションで襟足を締めたスタイル⇧

ボリュームの強弱をカットとパーマで表現してます😃


ショートのパーマスタイルを美容室でオーダーをする際には、メリハリ(強弱)がある様に⇨トップをふんわり、襟足をシュッと締めたパーマしてもらうと格好良く決まります!


⭕️ショートスタイルはポイントパーマで若く見えます

上記で紹介した様に格好良く、若々しいヘアスタイルとは?⇨メリハリがあるという事が全体的に言えますので、


結果的に「ポイントパーマ」を選択する事が、より成功に近づくと言えます😃

メンズショート パーマ メリハリ


男性の場合でも 同じく、ポイントパーマにより動きに 強調したい箇所と 抑制したい箇所を組み合わせ デザインする事で⇩


活発的で柔らかい ショートスタイルとなり、若々しくバランス良く見えてきます🎵



⭕️ミディアム~ロングは巻く回転数や箇所で調節

ミディアム~ロングの場合は、ショートとは違い 殆どの場合は 「ウェーブスタイルなのか?カールスタイルなのか?」 で別けて考えられます。


まずは、代表的なウェーブスタイルとカールスタイルについてを見ていきます⇩


ロングのウェーブスタイル⇨「根元から&耳上からかける際の違い?」

⇩下のスタイルは 強めのウェーブスタイルで フルウェーブ(オールウエーブ)とも言います。
ロング 強めのウェーブスタイル
特徴としては、根元から毛先までやや細くロッドに巻いて パーマをかける事で 上~下まで 強く波打っているのが解るかと思います。


ウエーブスタイルでも 根元からでは無くて、耳上付近からかける ウエーブスタイルも人気のパーマとなります⇩


ロング 耳上からのウェーブパーマ 強め

⇧こちらは ロングのウェーブスタイルでは美容室でオーダーが多い「耳上からかけるウェーブスタイル」です😃

先程の根元から かけるウェーブとの違いは


根元からかける際は「トップからボリュームが出ます」が


耳上からかける際は「トップを抑えながら 主に眼の下(耳上)からボリュームを出す」事が出来ます🎵


お客様によって好みがあると思いますが、基本的に 頭を大きく見せたくない人は上からのウェーブは避けると良いかと思います。


しっかりとした強めウェーブスタイル希望の場合、3回転以上ロッドを巻く事が多く、その半分の1.5回数くらいだと「ウェーブと言うより カールスタイル」と言う事が多くなります😆


カールスタイルはカールとカールを繋げてウェーブにもなる

基本的なカールスタイル
ロングの 毛先にカールをつけたスタイル

⇧のスタイルは ロングヘアーに約1.5回転ロッドに巻いてかけたカールスタイルです😃

ウェーブスタイルと比べるとリッジが弱くふんわりとした印象です「ゆるふわパーマ」とも言います。

レイヤー(段カット)等、カットの仕方次第では ゆるふわのパーマでも 毛先のカールを繋げて見せる事でウェーブ風に見せる事も出来ます⇩
毛先のカールの繋ぎによるゆるふわウェーブ

⇧レイヤーが入る事で 1.5回転のカールスタイルでも 全体的に見た時に ゆるふわウェーブに見えるのが解るかと思います😃


⭕️パーマはカット次第で柔らかさや手入れが簡単に!

パーマをかける理由として⇩


ボリュームは出したいけど【収まりが良いヘアスタイル】と


ボリュームはあまり欲しく無いけど【動きが欲しいヘアスタイル】等々 お客様の要望は様々です。


パーマをかけるから動きが出て必ず収まりが悪くなると言う訳では無くて、頭の形や首の長さ等により⇨短く切るとハネてしまう場合に パーマをかける事により収まりを良くする事もカット次第で可能です😃


直毛で髪に動きが出ない方、真っ直ぐ過ぎて頭が大きく見えてしまう方にも パーマにより柔らかく動きを出す事も十分可能なので、髪質に合わせてどのようにパーマをかけるのか?


タイプ別に紹介していきます⇩

髪がハネやすい人におすすめ!収まりが良い重めパーマ

収まりが良い重めパーマ ボブスタイル

⇧は段差の無い ボブカットに 約2回転巻いた 重めパーマスタイルです。

カットでも 殆どスキバサミ等による 毛量を減らす事はしてないので、そのまま やや大きめのウェーブがキープされていて

収まり自体は とても良く、手入れがとても簡単なスタイルと言えます。


こういったパーマが似合う人(おすすめ)は⇩

首がやや長く 常に首回りの髪が あちこちハネてしまう方や、襟足が下の方まで生えていたり、上に向いて生えている方。

こういうタイプの方は 重めのボブに切って 2回転以上のパーマをかける事により 朝の手入れがとても簡単になるかと思います🎵


直毛で髪に動きが出ない人におすすめ!毛先を軽くしたボブパーマ

毛先軽めのボブパーマ
直毛でストレート過ぎる方におすすめなのは、毛先を軽くした柔らかいニュアンスのパーマです😃

約1.5回転のカールをつけてあげると⇧の様に柔らかい印象になるので、直毛さんの固い印象を変える事が出来ます!

2~3回転のパーマと違って 毛先にホンの少しカールをつけるだけなので、ウェーブを強調するのでは無く、毛先をハネさせたりするのに効果的!

注意点としては、ワックスやヘアオイルをつけてあげる事が必要で 弱めパーマの場合はスタイリングは欠かせません😆


髪の量が多い方は あらかじめ毛量をカットで削ぐ事で 同様の柔らかい印象に見せる事が出来ます🎵


⭕️手入れが簡単なパーマはウエーブスタイル?カールスタイル? 

結論から言えば ウェーブスタイルが 1番手入れは簡単です。

カールスタイルは 毛先1回転~1.5回転で巻くのですが、パーマは時間と共に落ちるもので、

落ちやすい方の場合1週間で殆ど取れてしまう!なんて事もあります。

パーマを扱う事に馴れてない場合 スタイリングが難しいと 言われるお客様も割りと多いのですが、

ウェーブスタイルの場合は2~3回転以上巻くのでパーマが落ちにくい事から、何もしなくてもウェーブを出す事が出来ます🎵


そこでおすすめなのは、約2回転の大きめウェーブで パーマが落ちた頃⇨カールスタイルにもなるので

パーマ初心者の方には 強めのウェーブやカールスタイルでは無く、ゆるふわ系の大きめウェーブからチャレンジした後に

その後の経過を見て 次回からのパーマのかかり具合を判断するのが良いかと思います!

なので、老けて見えないパーマの注文方法は 大きめウェーブの画像を美容室に持っていき、軽め(動き)なのか? 重め(収まり)なのか?

1番重視してる事を お願いすると成功に近づくと思います😃

参考になれば 幸いです。

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