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⭕️ブリーチが必要ない 髪の明るさとは?
基本的には、ブリーチが必要な明るさは15トーン以上です⇩
🎯ブリーチを使わずに染める事が出来る明るさ(ベースは④~⑭まで)
既に⑫レベル以上の髪(既染毛)に ライトナーを繰り返すと⑭まで明るく出来ます😃
💡今回の記事では 画像を使って ブリーチなしで染まる色を説明していきます(染め方や カラーレシピも全色 紹介してます)
🎯ブリーチなしで染まる色の種類(3原色)
ブリーチなしで 赤、青、黄色と 間の緑色、紫、オレンジで染めると どうなるの?
⭕️画像で解説⇨ブリーチなしで赤系の髪色(カラーレシピ)
🎯ブリーチなし 赤い髪色画像とレシピ解説
基本的に赤系の髪色は ブリーチなしでも発色が綺麗でおすすめです😃
出典元 リンク💡染める為の工程(カラーレシピ)⇩
画像の様な 高明度の赤に染めたい場合は 「高彩度のアクセントカラー剤、ベースの明るさ」が重要です!
過去の検証結果より⇨赤と紫(アクセントカラー)混ぜる割合を参考に⇩
【参考記事】ブリーチなし 赤系(ピンクベージュ)染め方レシピ ベースの明るさは ⑭レベルまで明るくしてます(ライトナー2回)
🌈その後、アクセントカラーの「赤と紫を1対1で調合すると 画像のモデルさんの髪色に染まります😃」
🎯ブリーチなし 紫の髪色画像とレシピ解説
ブリーチなしで紫色はラベンダーが綺麗に見えます
出典元 リンク💡紫色に 染める為の工程(カラーレシピ)⇩
💡ベースはライトナー2回行うレベルの明るさ(14トーン)が必要です
🌈画像のモデルさんに近い薬剤は 12レベルの紫色を薄くしたヴェールバイオレットと 14レベルのグレイ(3対1)の調合です。
濃いめの紫で染めた結果⇩
出典元 リンク⚠️キャラデコのアクリルカラー以外はブリーチなしでは難しいかも(アクリルカラーは他のアクセントカラーと比較しても、かなり彩度高く 明るい発色をします😃)
⚠️アディクシーと比較すると 他の薬剤の青は薄いので ベースにブリーチが必要でしたが、薬剤の作り方は同じ感じでOKです。
出典元 リンク
例えば、ベースが黒髪からならライトナー2回程度の14レベルにトーンを上げた後で
🌈「11~12レベルの赤紫色の薬剤に アクセントカラーの紫(1対1)程度」で 画像のような 濃いめの紫色に 近く染まります。
🎯ブリーチなし ピンク髪色画像とレシピ解説
ブリーチなしで ピンクに染める為には ピンク系の薬剤を薄くする必要がある
出典元 リンク⚠️良くある 失敗パターンとしてピンク系の薬剤を使って染めて 赤っぽく染まる事は多いです😅
💡ピンクはクリアや緑色を混ぜて 薄くする必要があります。
ピンクと緑色を混ぜると 柔らかいピンク色になる(検証結果)⇩
過去の検証結果まとめも ご覧ください⇧💡ピンク系の薬剤と緑色を(1対1で)混ぜた結果⇧右端の毛束
🌈ブリーチなし(14レベルの髪の明るさ)に アクセントカラーのピンク薬剤とクリア(薄める薬剤)か、緑10レベルを1対1で調合する事で 画像のモデルさんの髪色に近く染まります😃
(最も濃い 青色カラー剤は?)
⚠️緑(マットの10トーン)は薄めの緑で黄緑(ベージュ)系の発色なので ⇧の場合トーンも重要です。
⭕️画像で解説⇨ブリーチなしで青系の髪色(カラーレシピ)
ブリーチなしで青系はどこまで染まる?
🎯ブリーチなし 青い髪色画像とレシピ解説
出典元 リンク💡青系の髪色も 数年前からカラーメーカーさんが頑張ったおかげで「ブリーチなしでも 染めやすくなってます」
🌈カラーレシピとしては、使う薬剤でベースを14トーンまで上げた後に
「ミルボンのアディクシーのコバルトブルーの濃いめ7トーンか、ウエラだと6/8インディゴに1/0を10%足して オキシドールを3倍」で 画像の仕上がりに近くなります。
(オキシドールの使い方による変化が学べます)
(最も濃い 青色カラー剤は?)
🎯ブリーチなし 青紫 髪色画像とレシピ解説
出典元 リンク💡ホブ系のヘアスタイルにも 青は良く似合います「青は 肌が白く綺麗に見えるのでおすすめです!」
🌈カラーレシピとしてはベースはブリーチなしの14トーン「アディクシーのブルー 単品をクリアで薄めます(ブルーが70%程度でクリアが30%)」
⚠️髪が細い猫っ毛さんなら 「ブリーチなしベースが14トーンでも ⇧モデルさんに近く染まりますが 剛毛さんは厳しい😅」
💡同様にナシードカラーのブルーでも「以前検証した結果 ブルーにプラチナシルバー(ブルー70%にプラチナシルバの12トーンー30%)で⇩の仕上がりとなりました」
⭕️高彩度のカラー剤/アクセントカラー青色の使い方(その時の検証記録は⇧にて)
💡青紫系の薬剤は「補色が無くても 緑色にズレたりしないので、個人的に青よりも青紫が使いやすいです😃」
💡青緑色=カーキアッシュとも言います😃
出典元 リンク
色落ち後の事も 実は染める前から 「ある程度予想して 染めてあげる(提案する)と ワンランク上のカラーを提供できます」
🎯ブリーチなし 青緑 髪色画像とレシピ解説
柔らかい外国人風の 髪色で 髪が軽く見えます。
💡⇧左から(茶髪、ブリーチ1回、ブリーチ3回の毛束にネイビー系の薬剤の検証をしました)
🌈カラーレシピは ブリーチなしの14トーン「シルバー系の薬剤の8トーンを使うと 色相環では右にズレてカーキ系に発色します」
他にも モノトーン系(無彩色のグレー)の薬剤8トーンでも モデルさんに似た(ブリーチなしのカーキアッシュ)の発色となります。
⭕️画像で解説⇨ブリーチなしで黄系の髪色(カラーレシピ)
🎯ブリーチなし 黄 髪色画像とレシピ解説
💡ブリーチなしの黄色系=ベージュやミルクティーベージュが一般的です⇩
💡赤みが強い髪質の場合は ライトナー2回繰り返す事で「綺麗に14トーンまで髪を明るく出来ます😃」
🌈カラーレシピとしては 綺麗に14トーンまで明るくした後に⇨「モノトーン系の薬剤10レベルと ライトナーを等倍で混ぜて オキシドールは3%の2倍で染めます」
他にも 「柔らかさを足す為に マットの8を10%~20%混ぜる事で ブリーチなしで赤みの残る髪色を柔らかく見せる事が出来ます😆」
(詳しい 検証記録(考え方について)は⇧まで😃)
🎯ブリーチなし 黄緑 髪色画像とレシピ解説
💡緑色系のカラーは個性派さんにおすすめです!
💡⇧モデルさんくらいの 黄緑系の仕上がりなら ベースは12トーンくらいでも染まります
🌈カラーレシピの考え方⇨例えば12トーンのベースのお客様の場合
「トーンは10トーンくらいに抑えたい、ので8トーンの青やモノトーン、シルバー系の薬剤を使う事で ベージュベースにうっすらと緑色にずれた発色をします😃」
青紫なら 無彩色に仕上がりますが、青だとズレて 緑色っぽく染まり 色落ち後は 更に緑色が増し、最終的には 元の明るさに黄色っぽさが残ります。
(色落ちについて 考え方を紹介してます)
🎯ブリーチなし オレンジ 髪色画像とレシピ解説
💡オレンジは明るい印象があり、気持ちも上がるヘアカラーです😆
💡⇧モデルさんくらい明るいオレンジの場合は 14レベルまでトーンを上げてオンカラーしていきます。
🌈カラーレシピ⇨明るさ(目標の明度は12レベル)で 濃いオレンジのアクセントカラーをメインに考えます「オレンジのアクセントカラーは明度が8レベルくらいです」
ベース14に対して、ライトナーとオレンジのアクセントカラーの(1対2)で オキシドールは6%の等倍でOK。
6%にする事で「もう少し メラニン色素を削ってリフトアップさせながら 内部から発色させます」
⚠️オレンジやイエロー系の薬剤は比較的定着が悪いので 放置時間も30分くらい(長め設定が良いです)
プラスで オレンジ系のカラーシャンプーを使うと「定着と色持ちを長く出来ます😃」
🎯ヘアカラー⇨オレンジに染めたい人向け動画
💡オレンジは色の定着が悪く 落ちるのも早いです(ハイトーンの方はすぐ黄色くなる)ので 14トーン以上の明るさにした後は⇨シャンプーで定着、発色を綺麗にしましょう!
💡セルフカラーでオレンジに染めたい場合、動画を参考に「ビューティーンの テラコッタオレンジ」でチャレンジしてみても良いかも🤔
💡既に ハイトーンの髪の方は 髪を傷めずにオレンジに染める カラートリートメントも選択の1つです。
動画を見て 気に入ったら 使ってみて下さい😃
あとがき
今回は ブリーチなしで出来る「赤、青、黄色」のヘアカラーについての 染め方レシピや イメージとなる画像を紹介しました。
実際の髪質により 美容師さんはレシピを変えたり アフターでカラーシャンプーやトリートメントをおすすめしたりします。
是非参考に「長く、様々な色を楽しんでもらえたらと思います😃」