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⭕️まえがき
こんにちは!今回は 髪の毛をシルバーに染める方法と、シルバーにならないカラーレシピを紹介します。
今回の記事の内容を見る事で シルバーに染める際に 何故シルバーに染まらないのか?
シルバーに染める為に必要な要素を 理解してもらえるかと思います。
(読んでみた後に 解らない場合は 是非LINEから教えて下さい!追って 内容を追記し、なんとかこの ページ内でシルバーに染める方法を沢山の方が理解 出来る様にしたいと 思ってます🎵)
尚、このブログでは 他にもこんな記事を書いてます↓
⭕️黒髪からブリーチ1回でどれだけ明るく?10分〜60分間比較
それでは 本題に入ります↓
⭕️シルバーに染める為に必要な明るさは?
まず初めに、髪の毛をシルバーに染める為に必要な髪の明るさから紹介していきます。
画像1番左の色が ベースの色です。
シルバーに染める為には このくらい明るさがあれば 確実に染める事が出来ます。
色で言うならペールイエロー 明るさは18トーンくらいです。(実際に16トーンから上は 微妙な差による感覚ですw)
ダメージのレベル的に 17~18くらいあると確実にシルバーに染まります。
⭕️ヘアカラーでシルバーに簡単に染められるカラー剤を紹介
ヘアカラーのレシピと言っても 自分のサロンで使ってる薬剤によって 変わるので 考え方まで 解説していきます。
今回使った薬剤は コレストンのシルバーです。
僕もコレストンのシルバーは好きなので、以前染めた事があるのですが、発色が綺麗です。(因みに 単品3%だけで誰がやっても綺麗に染まります)
扱ってないサロンも大丈夫です!
考え方さえ 理解しておけば 何処の薬剤でもシルバーに染める事が出来ます。
その方法を伝える前に、シルバーに染まらないパターンのレシピから紹介します。
(結構、サロンでありがちな失敗パターンなので)
⭕️ヘアカラーでシルバーに染まらない時のレシピと失敗の原因
1番右が 良くある失敗パターンです。
ブリーチで明るくしたけど 色を濃く入れすぎて 失敗するパターン。
使った薬剤は↓
オルディーブのアディクシーのシルバーの7です。
考え方としては
画像でチラッと見えてますが、明度5以下の薬剤は黒っぽくなります。
7レベルはソコまでは行きませんが、やはり暗いです。(7レベルなら白髪だって染まりますよね)
シルバーに染める際には 白髪に染まらない明るさが必要です。(薄い染料)
⭕️ヘアカラーシルバーに染めるレシピ(薬剤問わず使えます)
まずは、考え方を紹介します。
結論から言うと、色は紫みの青ですが明るさが肝心で 白とグレーの間のトーンを選択する必要があります。例えば、グレーならベースが明るい状態に 黒髪と同じレベルの5トーンの無彩色に設定する事で 綺麗なグレーに染まります。
グレージュなら ベースに対して 無彩色の位置にあたる薬剤の9トーン付近に合わせます。
シルバーに染める際には 薬剤の明るさ12~13レベルくらいの紫みの青を使う必要があります!(結論)
それは何故なのか?
白とグレーの間だから!ですが、それだと良く解らないかもしれないので 明るさの目安があるので それを見てみましょう!
⭕️髪の毛の白は明るさのレベルが20トーン
髪の毛の白は 20レベル 地毛が5レベル。
グレーは メラニン色素を削った後に 5レベルで無彩色にする。
シルバーに染める際には 白とグレーの間に位置させる必要がありますので、
単純に計算すると 20-5=15÷2=7.5
20-7.5=12.5
5+7.5=12.5
12.5の紫みの青が使う薬剤の正解です。
これは どの薬剤メーカーでも同じ様に 色を作って、明るさを選択して ベースを明るくしてあげれば↓
シルバーに仕上がります🎵
⭕️あとがき
いかがでしたか?基本的に僕は 自分が実際に実験をして、目で見て 確認した事でしか 自分の頭の中のレシピは完成してません。
この考え方の元になった動画を貼っときます↓
色んな考えの中で の1つのパターンを紹介してみました。
更に、今後も 呆れる位 このブログで紹介していきたいと思います。
宜しければ 出来る限り それにお付き合い願いたいと思います。
カラーについてはタグ③から 幾つもの記事を記載していますので 宜しくお願いします↓