⭕️ショートウルフの切り方【メンズカット講習】

今回の記事で解ること⇩

メンズに人気の「ショートウルフの切り方」を「画像や動画」を使用して、より詳しく解説していきます😃

🎯メンズカットは他にも切り方全てまとめています⇩

⭕️メンズのショートウルフ切り方【画像32枚解説】

仕上がりイメージ
ショートウルフ(ツーブロック)切り方
耳周りはツーブロックで毛束感を作りやすくカットされたショートウルフです😃

実際にポイントを32枚の画像で解説していきます⇩

ツーブロックを入れるコツ
ツーブロックの基本

耳をぐるっと周り「円を描くようにブロッキングを取る」事で横からの見え方がバランス良くなります🎵

ツーブロック バリカンの入れ方
バリカンの使い方

バリカンは⇧画像のように「角の部分を使う」事で細かく ブロッキング通りに切りやすくなります。

もみあげ、耳周りの切り方
もみあげ、耳周りの切り方

生え際に合わせて「もみあげの切り方の基本」は細く先が尖った イメージでハサミや バリカンで整えます。

サイドの切り方
サイドの切り方

「ショートウルフ」なので 「前下がりぎみにラインを切ります😃」

マッシュは「水平~後ろ下がり」が多いです。

ショートにレイヤーを入れる方法
ショートにレイヤーを入れる方法

縦に パネルを引き出し切ります。

基本的に 頭に対して真横(垂直)に引き出します。

ショートレイヤーの角度の付け方
ショートレイヤーの角度の付け方

赤の線=0度、90度

青の線=45度

緑の線=67.5度です。

今回のショートウルフは全て 頭皮に対して67.5度の角度で切ってます。

角度によるウエイトの印象や変化

頭皮に対して90度に引き出して切る事を「セイムレイヤー」

67.5度に引き出して切る事を「ハイグラデーション」

45度に引き出して切る事を「グラデーション」と言います😃

セイムレイヤー

重さが溜まらないので「軽いスタイルになります」

ハイグラデーション

セイムレイヤーと比較して「若干上に丸み(ウエイト=重さ)が付きます」

グラデーション

ハイグラデーションよりも更に「重さを残しやすく、女性のショートスタイルに多く使います」

その下にローグラデーション(22.5度)があり、マッシュ系のスタイルはグラデーションやローグラデーションを多用します😃

基本的に丸みがあるスタイルは「多くの女性に好まれていて、実際に可愛いらしさに必要です

ハチ周りの切り方
ハチ周りの切り方

耳上からの繋がりを保ちつつ、同じくハイグラデーションでカットします。

こめかみ付近の切り方
こめかみ付近の切り方

⚠️角度は同じですが、もみあげの上よりも「顔寄りで切らない事が大事です」

ここで、顔よりに入り過ぎると「顔がむき出しになり顔が大きく見えます」

現在、こめかみ付近の髪は「少し残すのが主流です」

右側のサイドの切り方
右側の切り方

同じく前下がりに切りますが、

⚠️右利きの方は ハサミの性質上 「右が短くなりやすいので 頭に入れておいて下さい🤔」

左はハサミの開閉により「押し出されて長く残りやすい」けど、右は逆です😅

上手くレイヤーカットするコツ
上手くレイヤーカット(ハイグラデーション)するコツ

⇧画像の様に「右手の指で始点を明確にします」

そこから 角度(67.5度=90度に引き出した時に少し指を外にズラす程度)

頭皮に対しての角度が重要
頭皮に対しての角度が重要

殆どのヘアスタイルは「アウトライン(長さ)に、角度をのせるだけ」でベースのカットは作れます😃

頭皮に対しての角度
頭皮に対した時に「切る角度は?」で決まる

頭皮(90度)に対して「少しズラす程度=67.5度」

前髪を斜めに切る方法
前髪を斜めに切る方法

水平=0度

斜め=22.5度(少しズラす程度)

⚠️この時、こめかみの髪が少し残る様に確認をする

斜め前髪やアシメの長い部分の切り方
斜め前髪、アシメの長い所の切り方

基本的にオンザスキン(頭皮にべたっとくっ付けたまま切る)事で 長く残しやすい😃

メンズ トップの切り方
メンズのトップの切り方

赤い線=指が3本~4本入ります

この長さ設定は「トップが立ちやすい長さを狙ってます」

人により変わるので その都度 少し変化はあります。

前髪とトップの繋ぎ方
前髪とトップの繋ぎ方

頭皮(90度)に合わせて引き出します。

その時「前髪~⇧で切ったトップのベースに繋げて切ります」

頭皮に合わせて引き出した時、トップが短くなってるので パネルを持つ指を傾けます(前髪が長く、トップが短くなる角度にズラす)

前髪~こめかみ~耳上を繋げる
前髪~こめかみ~耳上を繋ぐ

頭は丸いので 赤い線のイメージを持ちながら全て頭皮に合わせて引き出し(生え際~トップを繋ぎます)

アウトラインの切り方
アウトラインの切り方

アウトラインは基本的に生え際から何センチ?指何本分?等々

お客様の好みや 生え方による「浮きやすさ、ハネやすい?」を考慮して決めます😃

襟足にレイヤーを入れる方法
襟足にレイヤー(ハイグラデーション)を入れる方法

同じく、赤い線を頭の中で常にイメージとして持って ソコから ハイグラデーションの角度で切ります。

後頭部とサイドの繋ぎ方
後頭部とサイドの繋ぎ方

頭皮に合わせて 全て67.5度の角度で生え際からトップにつなぎます。

ショート後頭部のチェックカットの仕方
ショート後頭部のチェックカットの仕方

ハの字スライスで 頭皮に合わせて「橫寄りの斜めに引き出し」ラインを乱す髪の毛をカットします(チェックカット)

ハチ周り~トップのチェックカットの仕方
ハチ周りにトップのチェックカットの仕方

ハチ~上は橫だと体勢がキツくなるので「縦に引き出して 頭皮に合わせて引き出し67.5度でチェックカットします」

サイドと襟足の繋ぎ方
サイドと襟足の繋ぎ方

基本は 生え際がソコにある事を頭に残しつつ、三つ襟と耳上を繋ぎます(三つ襟=襟足の1番外側の毛)

左右で気をつける事
左右で気をつける所

大抵の方は「左右で苦手な箇所があります」が、パネルを持つひじの角度で殆ど決まるので、

⚠️ひじを正しく、綺麗に引き出します。

毛束感を作る セニングの仕方
毛束間をを作るセニングの仕方

どこを削ぐのか?

今回のパターンは「毛先のみ、前髪や生え際は中間~セニングを入れてます」

セニングによる入れ方の変化

毛束の根元からセニングを入れる

根元からセニングを入れると「毛量がかなり少なくなり、動きやすく、毛先もかなり先が細くなります」

中間からセニングを入れる

根元からと比較して 毛量は普通に少なくなり、毛先は普通に先細りになる

毛先だけセニングを入れる

毛量はあまり変わらない、動きもあまり無く、毛先だけ少し先が細くなります。


トップのセニングの入れ方
トップのセニングの入れ方

今回のモデルの場合(ウィッグは毛量少ない為)

殆ど毛先のみですが、毛量と立ち上がり具合を「指でつまんだ感覚」でみて

所々、中間からセニングを入れてます😃

メンズの前髪の削ぎ方
メンズの前髪の削ぎ方

始めに 赤い線をイメージします。

ギザギザにする為に、等間隔で「セニングを深く入れる所(中間)、浅く入れる所(毛先)」を決めてランダムに縦に入れます。

メンズのギザギザ前髪のイメージ
⇧こんな感じで ギザギザになります。

短い所は深め、長い所は浅めにいれるのがポイントです。

指で摘まむだけで毛束が出るカット
指で摘まむだけで毛束が出るカット

今回のセニングの入れ方による特徴を覚えると「ワックスつけて摘まむだけで毛束が出て来ます😃」

ショートウルフを切る注意点
ショートウルフを切る時の注意点

セニングもですが、こめかみ部分も とても大事です。

赤丸の長さがあるのと無いので 「小顔効果が変わる」ので 注意しましょう🎵

ショートウルフ(毛束の出し方)
ショートウルフの毛束の出し方

ドライヤーを使い、指で「ギュッと握り」毛先を少し曲げます。

カットでセニングが上手く入ってると「勝手に曲がります」

ショートウルフ 後ろ姿 イメージ
ショートウルフの後ろ

完成です😃

切り方のポイントは⇧ここまでで まとまてますが、

流れは動画を見て 感覚的な部分等も真似して下さい😎



⭕️メンズのショートウルフ切り方【動画解説】


41万回再生のウルフカット動画です

画像でポイント解説しましたが、実際のハサミの動きや流れも 良ければ確認して下さい😃


⭕️人気のショートウルフの種類

ショートウルフの種類

長さや 髪の色々により 雰囲気は随分変わります🎵

お気に入りのヘアスタイルがあれば 参考にご覧ください😃




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