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今回は パーマのかけ方で「長さはミディアムくらい、細毛で黒髪なので薬剤も浸透しにくく、かかりにくい方」の場合を想定して
パーマを強めにかける方法を紹介します。
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それでは本題に入ります↓
⭕️パーマ ミディアムヘア強めにかける際の考え方
↑お時間があれば ご視聴下さい。⭕️パーマを強く・弱くかけるとは?
実際に、パーマを強くのイメージって、「おばちゃんパーマ」とか、「ソバージュ」とか
ゆるめだと「ゆるふわ的な 発想」だと思いますが、
強さを決めるのはロッドの大小が基準で、パーマを強くかけると言うのは、本来パーマの際に巻き付けるロッドの種類を小さく巻くというのが基本的で、
パーマを弱くかけると言うのは、ロッドを大きく巻く事によってかけるのが 一般的なやり方です。
それでは、
パーマを大きく!強く!かけると言われた時、美容師さんはどのようにかけてるのだろうか?
⭕️パーマを大きく強くかけるコツ
パーマをどうしても大きく、強くかけたい場合は 2つの方法でかける事が可能となります。
①強いパーマ液を使う
パーマをかける際に、強いパーマ液を使う事で 大きく 強めにかけることが出来ます!
テストカール(かかり具合のチェック)の際に1度でくるくると(強めに)かからない場合は、薬剤を再度塗布する等して 髪の毛の奥深くまで 薬剤の反応を浸透させる事によって、
元々柔らかい髪の毛の質が変性し、硬くなるのですが、それにより しっかりとリッジの強いパーマを かけることに繋がります。
②デジタルパーマを使う
デジタルパーマは薬剤によるシスチン結合を切断する事にプラスして、巻き付けたロッドに熱が加わる事で、 髪の毛を タンパク変性させる事で ①同様に強くかける事が出来ます。
どちらにしても、大きく強くかけると言う事は たんぱく質の変成を利用する事になるので、ダメージも出てしまいます。 何度も繰り返す事はオススメ出来ません。
反対にゆるくかける場合は 大きめのロッドを使用して、パーマ液は通常通り 髪質に合わせた選択でかけると ゆるめにかかります。
細い髪の毛の方は 一般的にかかり易く、取れやすいのですが、デジタルパーマを使用したり 巻くロッドを1つ大きく薬剤を強めに(しっかりと浸透させる)する事により パーマの持ちを良くする事が出来ます。
太い髪の毛の方は 一般的にかかり難く、取れにくいのですが、髪の量も多い方が殆んどなので 、「かかりすぎには注意が必要です」
薬剤を巻く前に塗布し、薬剤を浸透させながら 巻く事により 時間短縮、かかりムラを無くす事が出来ます。
ミディアムくらいの長さでパーマを強くかける際には、特に「かかりやすさ」が人によって違って影響するので 、
パーマの失敗に繋がりやすく、すぐ真っ直ぐに取れた!が多い施術です。
考え方をふまえた上で、今後の失敗を減らす解決策となれば幸いです。
今後も パーマについて 取り上げて このサイト内で紹介していきますので 宜しくお願いします。
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