⭕️細い髪にパーマをかけると失敗する原因と対策

⭕️細い髪はパーマがかかりにくい?すぐ取れる?解決策は?

細い髪の毛、太い髪の毛 どちらも同じくパーマが かかりにくいのですが、その理由は異なります😐️

太くて硬い髪の毛は パーマの薬剤が比較的浸透しにくいのですが、その理由は細く柔らかい髪の毛と比べて 髪が丈夫な為です。

勿論、キューティクルの密度によっては 細くても強い場合、太くても粗い場合がある為に 一概には言えませんが

基本的に 細くて柔らかい髪はパーマがかかりやすく、太くて硬い髪の毛は かかり難くなってます😃

それでは、細くて柔らかい髪の毛が一般的には かかりやすいのに パーマの失敗が多い理由は?

細くて柔らかい髪の毛が パーマがかからない?パーマがすぐ取れるのは何故なのだろうか?


細くて柔らかい髪の毛に上手くパーマをかける秘訣

パーマには大きく別けて2種類あります。

コールドパーマ、デジタルパーマ。

ここでは、コールドパーマで上手くかかる秘訣を紹介します😃

水巻きではなく、つけ巻き

プレーンリンスをしっかりとし、2液処理をしっかり行う

当日は ウェーブ仕上げ

他にも 細かいポイントはありますが、実際に大きく仕上がりに変化するのは 上記を気をつけると 大丈夫です😎


細い髪の毛は 髪の面積が小さく、パーマの作用する箇所(ケラチンたんぱく質の総量)が 少なく、

元々 パーマを支える⇨髪の骨にあたる部分が弱くなってます。

そこで、ロッドを巻く前に薬剤を 全体的に塗布してから 巻き始める つけ巻きがオススメとなります。

パーマのつけ巻きの長所と短所

パーマ液を先に塗布して巻く事により、ロッドに巻きつける際に 髪の内部まで 膨潤させる事で

ギュッと締めたウェーブを作る事が出来ます

簡単に言えば 同じ大きさのロッドで巻いたとしても、固くパーマがかかります。

逆に それを理解してないと「かかり過ぎとして失敗」する事もあります。

パーマが かかりにくい方や、すぐに取れてしまう方には つけ巻きを活用する事で 改善される事がよくあります。

プレーンリンスをしっかりと行う

プレーンリンスとは、パーマの1液と2液の間の 湯流しの事です。

通常は、ロッドを巻いたままの状態でシャンプー台に移動しお湯で流します。

現在の美容室事情としては、このプレーンリンスを行わずに 酸リンスにたよって しっかりと処置をしてないサロンが殆んどです。

酸リンスでは パーマの1液をしっかりと流して 2液と総入れ替えする事は出来ません

結果的に パーマのかかりが 「少しダレた様な ウェーブになる事があります」

低料金の美容室では この行程を 省いているサロンが 多いので こだわりの強いお客様は 見極めて予約しましょう😃


パーマをかけた当日は なるべくウェーブ仕上げ

よくあるのが、おばちゃんパーマスタイルですが

パーマをグリグリに 強くかけた当日に綺麗にブローして仕上げます。

これは、昔ながらのお決まりなのですが😅

実は、パーマのかかりが 若干ゆるくなります。

1液を流し2液まで行い、 しっかりと処理したとしても 実際には まだ不完全です。

数日後、毛先だけゆるかったり 根元だけゆるかったりと なりやすい方は 当日はウェーブ仕上げがオススメです😃

なるべくなら、48時間程度は パーマかけてそのままを維持し シャンプーの後に トリートメント等で ヘアケアするのがオススメです。

⭕️細く柔らかい髪の毛にはデジタルパーマがおすすめ?

細くて柔らかい髪の毛は パーマが取れやすい のは 美容師さんなら 経験あるかと思います。

だからと言って 小さいロッドで強くかけてしまうと どうなるだろうか?

かかり過ぎて 「チリチリのジリジリパーマになってしまいます😅」

細い髪の毛は 元々 からまりやすい為、小さいロッドでかけると よりからまり、手入れが難しくなります。

細くても、大きくてしっかりとしたウェーブを出したい!

それに適したパーマが デジタルパーマです。

デジタルパーマの長所と短所

通常 細くて柔らかい髪の毛には 髪の骨にあたる(髪の芯)が 弱い為に

大きくかけてしまうと ドライヤーで乾かしているうちにウェーブがダレて 

下手したら パーマがほぼ 無くなります。

デジタルパーマの長所はロッドで巻いた後に ロッドに熱を通す事により、髪の内部からパリッと ウェーブをかける事が出来きます。

たんぱく質は 温めると 固くなる

それを利用したパーマが デジタルパーマです😎

デジタルパーマの短所は髪質によって、かけ方によっては、 硬くなりすぎたり

見た目から バリバリとした感じや、下手すると ビビり毛になる可能性もあります。

それらは 全て 髪質の見極めに左右される所なので まずは 担当の美容師さんにカウンセリングにて相談する事をおすすめします😃

⭕️細く長い髪の毛に綺麗にパーマをかけるコツ

短い髪の毛と長い髪の毛とでは 長い髪の毛の方が パーマがかかりにくいです😅

その原因としては、重力により長ければ長い程 髪の重さによりパーマが引っ張られる為であり、

太くて硬い髪の毛の場合なら きにならないのですが、美容師としては 細く長い髪の毛の場合は 慎重にチェックします。

巻き方でパーマの持ちが変わります

僕の場合、細くて長い場合は 平巻きをおすすめします 

パーマは縦巻きだとウェーブが、螺旋状になる為に ドライヤーで乾かしている間に比較的ダレやすく

平巻きだと 横波ウェーブで下の髪の毛が持ち上げて横広がりになりやすいのですが、

結果的に横巻きの方が ウェーブキープされやすいです。

具体的な例は ぜひ動画をご覧下さい😃⇩



レイヤーを入れる事で重さを取る

ドライヤーで乾かした後でもパーマをしっかりと出したい場合に有効なのがレイヤーを入れてあげる(段カット)事で

ウェーブの重なりを散らす事で 軽くなり その結果 しっかりとしたウェーブを残しやすくなります。

短所として 軽く散りやすい為に まとまりが取りにくい事もありますが、

ランダムなパーマや 上から下までボリュームを出す事も出来ますのでなるべく細毛のロングのお客様には レイヤーを入れる事をすすめてます😄

重さを取ると おさまりが良く、軽さを取ると ボリュームや動きが良くなりますので

髪質と好みを しっかりとカウンセリングして その都度 提案する様にしましょう😎

他にも パーマについて知りたい方は ⇩ラベルをチェックして下さい😃

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