⭕️高彩度のカラー剤/アクセントカラー青色の使い方

 この記事で解ること


今回の記事では、ヘアカラー剤の高彩度な薬剤アクセントカラーの使い方が解ります😆具体的な実例をアクセントカラーの青色を使って

ブリーチなし、ブリーチありを単品で使用した結果や 他の薬剤と混ぜる時の 薄め方(何%希釈する?)を解説していきます。

⭕️高彩度のアッシュ単品でブルーブラックに染まります

青色単品で染めた結果

↑ブリーチなしの髪の毛に「キャラデコのアクセントカラーのアッシュ単品でオキシ3%の結果です

ブルーブラックを黒染めの代わりに行う事で、近くまた明るく染め直す予定のあるお客様におすすめする事が出来ます😃

元の髪色はこちら↓
アッシュの薬剤

使った薬剤は 中野のキャラデコです。

ブルーブラックは肌の色が綺麗に見えます
茶髪の時と比べて見て下さい😎

肌の色が綺麗に見える」のが解りますよね?

色の白い方も 地黒の方も ブルーブラックに染める事で そういった効果も付いてきます。


ブルーブラックに染める事のデメリット

色落ちの際に グリーン(緑色)となる事があります。
ブルーブラック~緑色に色が落ちる原因

茶髪の髪の毛(暗め)では、気にならない程度で済みます

ですが、ブリーチをしてる髪の場合↑の番号で5番~8番の黄色系になります。


ベースが黄色系の髪の場合 かなり濃く入ってると青色で良いのですが、


色が落ちてしまうと「本来の青と黄色で緑色」と言う風に 高彩度の緑色へと色が落ちます😅


髪が明るい方は、ブルーブラックに染めた後は 色が落ち着くまで紫シャンプーを定期的に行う等のヘアケアが必要です。

⭕️濃いアッシュで染めると青色~色落ちは緑色に?

ブリーチを行った毛束の明るさ目安です↓
ブリーチ1回、3回の明るさ目安

↑このくらいの髪の明るさに濃いアッシュを入れる事で 解ることがあります🤔

ブリーチ1回にブルー濃いめの結果

ブリーチ1回に濃いアッシュ染めた結果

濃いアッシュグレーに見えますよね?

使った薬剤はこちら↓
ぷろますさのアクセントカラーのブルー
プロマスターのアプリエ、アクセントカラーのブルー単品でオキシは3%です。

ブリーチ3回にブルー濃いめの結果

ブリーチ3回に濃いめブルー染めた結果

綺麗な青色に染まりました😃


ですが、色落ちとしてはやはりブリーチ1回で自然なカーキ色に、ブリーチ3回の場合は濃い緑色に色が落ちます😅


この様に、その時綺麗にグレーや青色に染まったとしても、自宅でのヘアケア「カラーシャンプーやカラートリートメントは必須です。

⭕️プラチナシルバーで薄めた結果

実際のサロンワークでは 単品で使う事はあまりありません。


アクセントカラーは酸性タイプなのが多く、発色が表面上に集中します


色落ちが早くなるので、アルカリタイプの普通のファッションカラー剤と混ぜるのが基本です😃


アクセントカラーの青色をプラチナシルバーで薄めた結果

メンズが好きそうな 青色(若干、紫がかった)に染まりました。


この時、カラーのレシピは濃い青色を薄めるつもりで明るめのアッシュ系の薬剤を混ぜます🤔


使った薬剤↓

使った薬剤とベースの髪の明度

ナプラのナシードカラーです(使いやすい)


ブルーを70g、プラチナムシルバーを30gという割合で オキシ3%で20分自然放置でした😃


青色のカラー剤でも青紫を使った場合、緑色になるまで時間が掛かります

ナシードの青は青紫系よりの薬剤です

他の薬剤(アジアンカラーのキャラデコと、プロマスターアプリエ)は青色なので

色落ちした時を考えると「青よりも、青紫系の薬剤を使った方が」良いです😎


自分の使ってる青色の薬剤が何番の青色なのか?把握しておく事が大事です😆
ヘアカラーの青でも種類があります

しっかりと見極める事で 
補色、混色を会わせて目指す色や 色落ちまで見方に出来ます😃


⭕️ベージュにブルーを混ぜてアッシュベージュに染めるレシピ

元の髪色が ベージュよりの明るさの場合は 薄く青紫系の薬剤で染める事でアッシュベージュになります。

ベースがこちら↓
ベージュに薄く青色を混ぜる

高彩度の青を 逆に薄めて染めると、どうなると思いますか?

個人的に、補色や混色として考える場合は メインの薬剤に混ぜる際に 全ては30%以下で考えています😎

これは、メインの薬剤の色を主役にする為の考え方ですが 青色と赤色とでは 数値は変化します。

青色、緑色は30%まで、赤色、紫色は10%までを基本として考えています。

それが 引き立て役に徹する為の混色の際のルールです😎

ミルクティーベージュに染めた仕上がり

↑アッシュベージュの仕上がりイメージです

色だけのせたい場合、ベースのベージュ感を残しながら アッシュを脇役として入れて アッシュベージュに染める際には

ベースの色に青系の薬剤を30%以下混ぜると上の画像のアッシュベージュに仕上がります。

この時は、クリアに青を10%、青を20%混ぜた薬剤をオキシ3%で混ぜて20分放置した結果が上の画像です。


10%は前半分で検証、20%は後ろ半分で検証してます(よーく見ると濃さが違います)

アッシュベージュに染める為のレシピ

ベースが暗い場合、アッシュベージュに染める為には?
髪の明るさが暗い場合のサンプル
例えば ベースが8トーンくらいの暗めの場合だと

ブリーチ無しの場合↓
14レベルの薬剤 + ブルー30%以下

例えば14のアッシュを使っても 8レベルからだと、いまいち色が入らないので足りない色みを アクセントカラーの青色(青紫)で補います。


あとがき

今回の記事では、アクセントカラーをメインに使った時の色の入り方、その時の注意点。

アクセントカラーを補色として 脇役に徹する為の使い方(%の提案)を紹介しました🎵

幾つかの パターンで発色の仕方を見ると 結果から 様々な事が解ります😎

今後も 更に色んなテーマを掲げて紹介しますので 宜しくお願いします。

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