⭕️ヘアカラー剤のクリアの使い方「何%でどの位発色するか詳しく解説」

⭕️まえがき


こんにちは!
今回のテーマはカラー剤のクリアの使い方にいて。

カラー剤のクリアの使い方って
何パーセントに薄めて染めれば良いのやら?

何か、薄めすぎると 全く染まらなそうで怖いですよね?

そもそも薄めて 綺麗に色って出るのだろうか?とか

結論から言えばカラーの薬剤って、 薄めても 綺麗に 染まるものなんです!
(しっかりと理解したら ですが😃)

今回は youtube動画用にクリアを使って 多種様々な実験をしてみた時の結果を シェアしておきますので 最後までご覧ください。

尚、このブログでは様々な実験やその結果を公開しています↓
(ブリーチ無しで 出来るカラーは今後も沢山公開します)

(ブリーチ後 綺麗にシルバーに染める方法と良くある失敗例を紹介してます)

お時間のある時に合わせてご覧ください↑

本題に入ります↓

⭕️カラー剤の青色と紫色をクリア剤で薄める時の割合比較




動画の内容解説

上記動画は アクセントカラー(濃いめ)の青色と紫色を薄めた時の色の変化を見ています!

  1. 紫色(青色)が10gに対してクリア剤が50g
  2. 紫色(青色)が10gに対してクリア剤が100g
  3. 紫色(青色)が10gに対してクリア剤が200g
その結果を実験して見ているという内容です!

考え方としては紫色(青色)がクリア剤に対して20%なのか?10%なのか?5%なのか?

目的としては、カラー剤は何処まで%を落とすとどのくらい薄くなるのか?

それを見てみたかった!という所です。
(ベースはペールイエローです)

僕は 普段のサロンワークでは基本的にちょっと 濃いめに入れておくタイプなのですが、

結果的に薄めも 綺麗だなぁーと思います。(ベースの明度 次第ですが)

他にも、今回はクリア剤についての疑問を幾つか 答えていきます。

⭕️クリア剤をブリーチと混ぜるとどうなる?


よく、クリア剤はブリーチに混ぜて使ったりもしますよね?(単純にブリーチのパワーを落としたい時とか)

ブリーチのパワーを落とす為には他にも
  • オキシドールを3倍以上に増やす
  • ライトナーと混ぜる
  • ウエットで塗布する
  • 前処理を先に塗布する

この中で塗りやすさやパワーを考えるとライトナーと混ぜたり

オキシドールで調節するのもありかと思います。

今回は 他にも クリアを使った実験を見てみましょう!

⭕️ヘアカラーのクリアとライトナーは本当に無色なのか?


何かしら 疑問が出たら調べるのが先ですが、僕の場合は その後に自分で必ず確かめてみます。

(その方が、誰かに経験として話しやすかったり理解度が深まる為です)


結果的に 言ってしまうと、
無色でしたね!予想通りですが、何らかの反応があったら 話のネタになるかと思って やってみました。

これで、上記動画を見たかたは 自信を持って無色だと 言えますね。

では?

クリア剤の変わりにライトナーやトリートメントで薄めるとどうなる?


結果から紹介すると、
  1. 1番カラー剤を薄める効果が高いのはトリートメント、2番がクリア剤、最後がライトナー
  2. ライトナーはアルカリで、クリアは酸性領域 薄める効果やダメージを考えるとクリアですが、トリートメントの方が更に薄める効果は高い

この結果から、気になるのは ブリーチ剤にトリートメントやコンディショナーを混ぜる事で ブリーチのパワーはどれだけ落ちるのか?

それは クリアと比較したいと思っています!


⭕️あとがき


色々と実際にやってみないと本当の意味で理解する事が難しいので、今後も引き続き動画やブログにて投稿していきますのでよろしくお願いします。

他にも、関連記事ラベル③カラーにはこんな記事も書いてます↓

(良ければご覧ください)

質問やリクエストもお待ちしております

最後まで見て頂きありがとうございました!

【髪技屋さんのプロフィール】

■ 美容師歴・実績: 20年以上のベテラン美容師。🏆 全国大会入賞、📝 美容専門誌掲載の実績を持つ。

■ 活動内容: 髪の知識・技術全般の講師としても活動。プロも支持する技術で髪の悩みを解決。

■ YouTube: 動画数 1200本以上、総再生回数 2700万回、登録者 3.8万人を達成。

■ ブログ: 記事数 600本以上。ヘアケア、カラー調合、骨格別ヘアなど、髪のあらゆる疑問を解決。