⭕️ブリーチなし!ピンクベージュの染め方レシピ

この記事で解ること

今回の記事では ブリーチなしのお客様を想定した時の「ピンクベージュの染め方レシピ」の考え方を紹介しています。


ちなみに、ピンクベージュに染める為には 結論としてピンク系の薬剤12レベルにベージュ系の薬剤10~12レベルを等倍で調合する事で染める事が出来ます😃


どの薬剤でも 染められる様になる為に、16種類の薬剤を検証して解った事を全て紹介していきますので 宜しくお願いします😃
ピンクベージュを作る際に検証した薬剤は14種類



ちなみに、ブリーチなしの髪の見本として ↑の画像 1番左の毛束を使用しています(黒髪からなら、ライトナー2回程度です😎)

⭕️クリア剤でピンク系カラーを薄める時の割合⇨10~20%

実際に 試した結果 ピンクベージュに染める為には 10%~20%のピンク系カラー剤でOKです😎


↓の画像をご覧下さい

アクリルピンク 薄めた結果



1番左はベースで、2番目から

5%(20対1)

25%(4対1)

50%(1対1)の割合でピンク系薬剤に対してのクリア剤となってます。


使った薬剤は↓

キャラデコアクリルピンク
中野製薬のキャラデコシリーズ、アクリルピンクです(クリア剤は何処でも ほぼ変わらない)


オキシドールは3%で放置時間は30分の仕上がりとなってます。

ブリーチなしのピンクベージュは25%より薄めが良い

もう1度ご覧下さい↓
ピンクベージュのレシピは25%以下




1番右が50%ですが、濃すぎるピンクに見えますよね?

25%辺りでちょうど良いピンクかな?🤔
という感じですが、ベージュ感はありません。

5%はピンクとベージュ感が出てますが、すぐ色落ちしそう!

なので、10%~20%辺りが ピンクベージュに染める時に 必要な色の濃さだという事が解りました😃

⭕️12レベルのピンク系でもまだ濃くてピンクベージュに見えない

カラー剤は 明るくなれば色も彩度が低くなる為に 12トーンの薬剤なら ちょうど良い感じでベースと混ざって

 ピンクベージュになるのでは?という考え方のもと 試した結果がコチラです↓
エヌドットカラー ベリーピンク12


左から ベース、エヌドットのベリーピンク12のみ、エヌドットのベリーピンク50%(クリア剤で薄めた結果)

エヌドットのベリーピンク濃いですよね?

他の薬剤メーカーのピンク12だと違う結果になるかもしれませんが、

ベリーピンクだと 50%に薄めてもまだ濃く見えます。

ベリーピンクの場合は、クリアで薄めるよりもベージュ系の薬剤を混ぜて作った方が より確実です。

他のメーカーの濃いめピンクを薄めるとどうなるのか?

キャラデコ同様に アクセントカラー等の濃いめの薬剤を 同じ様にクリアで薄めると 同じ結果が出るのか?

そこも確かめました↓
コレストンのピンクとエドルのレッド

コレストンのピンクをクリアで20%に薄めた結果としては、キャラデコの25%よりも彩度が高くて ピンクに見えないのと、ベージュ感もありません。

濃い赤はどうかな?とエドルのレッドも試してみたのですが、コレストンよりはピンクに近いですが、ベージュ感がありません😅



⭕️赤と紫を混ぜてピンク色を作る時は等倍が1番良かった

赤と紫でピンクを作る混合比率
ピンク系の薬剤が無い場合、どうやってピンクを作れば良いのか?

そこで、赤と紫で試してみました。

左から 赤と紫の等倍(1対1)、赤2対紫1、赤1対紫2です(それをクリアで薄めて20%になる様に調合してます)

使った薬剤は エドルのアクセントカラーのvヴァイオレット(紫)、R(赤)でオキシドール3%の30分自然放置です😃

赤と紫を混ぜてピンクを作る際のベストな混合比率

今回は エドルのアクセントカラーで3種類を試した結果ですが、等倍が目視した中で1番ピンクに近い色でした😃

次に赤と紫の(2対1)で 1番離れていたのは赤と紫(1対2)でした。

光に照らした時の感じの発色と 彩度が薄く見えるかどうか?がポイントとなりました(ピンクを作る際には 紫によると難しくなる)

それでも赤と紫の等倍でもベリーピンク同様に、ピンクベージュとしては濃すぎますよね?

ピンクベージュに染める為には 殆どの薬剤で ベージュと混色が必要?

アクリルピンクの場合は 元々が彩度が低い為、濃度によってはベースの色と混ざった時にピンクベージュに仕上がるのが 解りましたが、

ベリーピンク12や、他の彩度が濃いアクセントカラーを薄めた場合はアクリルピンクと同じ濃度で調合しても ピンクベージュに染める事が難しい事が解りました🤔

そこで、もう1つ検証しました↓

⭕️ピンク系薬剤にベージュを混ぜてピンクベージュを作る

ここまでの検証で 確かめたい事がコチラ↓

アクセントカラーのピンクにベージュを混ぜた結果は?

他に気になる事として、オレンジや黄色のアクセントカラーも混ぜて 検証して見てみました😃

ピンクにベージュやオレンジ、イエローを混ぜた結果

検証結果から解った事

①ベースはブリーチなし(ライトナー2回程度です)

②ベリーピンクをベージュで薄めた結果 クリアで薄めた場合と比べても ベージュに近づきました😃

ピンクベージュと言うネーミングにも合ってます🎉

③ベージュの10に対して コレストンのピンクを20%混ぜた結果まだピンクが強いので、

 アクセントカラーのピンクを使ってピンクベージュにするためには 5%~15%くらいで十分だと解りました😎

④コレストンのピンクにエヌドットカラーのオレンジを等倍で混ぜた結果 コレストン単品よりも ピンク色に近くなる事が解りました。

⑤コレストンのピンクにキャラデコのイエローを等倍で混ぜた結果 コチラもオレンジ同様に 単品で染めた時よりも ピンク色に近くなりピンク色に染める為には⑤の混合が1番近そうです(キャラデコのアクリルピンクと同等レベル)

⑥エドルのピンクにベージュの10を混ぜた結果、エドルpは濃すぎます😅

完全に ベージュをはねのけていて、 エドルのピンクは彩度が高く、濃い紫に近いといった印象です。

ピンクベージュについて検証した結果

アクリルピンクの検証から ピンクベージュに染める為には、 アクセントカラーを使う場合 10%~20%(間を取って15%)がベストです😎

ピンク系の薬剤とベージュ系の薬剤を混ぜる際は等倍くらいで ピンクベージュになります

ブリーチなしでピンク色に染める際はピンク系のアクセントカラーにイエローを等倍がベストな可能性がある

更に 検証は続きます😃

今後も 気になる事は全て検証していきます😎

質問等があれば お気軽に聞いて下さいね。

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