⭕️ショートボブで失敗しない後ろ姿(襟足)の頼み方と削ぎのテクニック

⭕️ショートボブとワンレングスボブの違いは?

🤔ショートボブとは?⇨「襟足がない(または短め)で 下に丸みがでる程度の段を付けてる髪型の事を言います。」

⚠️骨格や髪質、毛量によっては、頼み方には注意が必要です。

💡ワンレングスボブとの違いは?⇨「ショートボブに段(グラデーション)を付けない髪型をワンレングスボブと言います。

🔰ハネない髪型はワンレングスボブ?実は勘違い!⇨「大きくうねる癖がある方や 首が長い方の場合 ショートボブ~グラデーションボブの方が おさまりが良くハネにくい事が多々あります😃」

⭕️後ろがハネやすい(うねる)お客様は「襟足は短めがおすすめです」

ショートボブ 後ろ短め 丸み
出典元「beauty-navi.com」

💡(画像 襟足が短めのショートボブ⇧)は 「ハネやすい部分を もとから大きく削る事が出来るので、後ろがハネやすい(大きくうねる)方におすすめの髪型です😃」 

⭕️ハネないショートボブの後ろ姿(襟足)の頼み方と削ぎのテクニック

  1. 襟足の長さ⇨「生え際から指1本分くらい 挟める程度の長さに切ってもらいます」
  2. 段の入れ方⇨「アウトライン(レングス)に丸みが付く程度に下の方だけ段を入れてもらいます。」(ローグラデーションとも言います)
  3. 毛量が多い人⇨「髪の毛の根元付近に少しだけ削ぎを入れて、毛先は多めに減らして先細りに、中間はあまり減らさないようにしてもらいます。」
  4. 毛量が少ない人⇨「髪の毛の根元は減らさない、中間は少し減らして、毛先は先細りになる程度に減らしてもらいます。」

⚠️何となく 画像だけで頼んでしまうと 別の髪型になったり、削ぎ過ぎた結果⇨変にハネて失敗!となる可能性もあります😅

そこで、オーダーを成功させる為に理由を解説していきます⇩

🎯ショートボブで失敗しない!成功する頼み方のポイント4選

  1. 💡アウトライン⇨「生え際ギリギリではなくて、少し長さを残す事で 襟足に長さが残り、シャギー感(ギザギザした毛先)を作る事が出来ます。」
  2. 💡段を上まで付けると?⇨「グラデーションボブやレイヤーボブとなり 襟足にくびれが出てしまい、メリハリは付きますが丸みも弱くなります😅」
  3. 💡髪が多い人⇨「丸みや艶感を残したいので、髪の中間は少し減らす程度、根元付近も少し減らし、毛先付近は多めに削いで先細りにする事で、スタイルに丸みを残しながらも 根元の削ぎで毛量は減り、毛先も細くなる事で、アウトラインにシュッとした馴染み感が出ます。」
  4. 💡毛量が少ない人⇨「根元付近には削ぎは入れずに、中間は毛先を曲げやすくする為に少し削ぎを入れて、毛先は先細りになる程度に削ぎをいれます。」
🔰更に詳しく⇨削ぎとは?=(軽くするだけでは無く 髪の毛の質感や毛量を 上手く調節する為の技術です)を解説します⇩

🎯セニング(すきばさみ)による削ぎのテクニック㊙️

  • 髪の毛の根元を削ぐ効果⇨「メリットは少ない回数(開閉)で毛量が大きく削れる事、デメリットは 入れる場所によっては短く立ち上がってしまったり(手触りがチクチクしたりする)事がある。」⚠️基本的に襟足や後頭部は根元にある程度削ぎを入れても大丈夫ですが、表面や顔周りに入れる時は注意(コツ)が必要です。
  • 髪の毛の中間を削ぐ効果⇨「橫で入れると中に支えが出来てそれを支点に内巻きにしやすくもなる効果もあります。縦に入れると骨格補正(レイヤー、グラデーション)としても使えます」⚠️注意点としては、髪の毛の中間部分は艶感(面)に関わりますので 毛量が多い方でも表面や顔周りにはあまり入れない様にしましょう。 
  • 髪の毛先を削ぐ効果⇨「毛先を削ぐ事で ぶつ切り感(パッつん)を消せます。先細りの毛先は周りの髪の毛と馴染みやすく、くっつきやすくなる為にグラデーション(段カット)のぼかしに必要です。」⚠️襟足(生え際付近)はくっつく髪の毛が無いので 長めの髪に削ぎ過ぎるとハネやすくなります😅
💡根元~毛先まで均等に削ぐ、もしくは根元は削がない、毛先は削がない、そもそもセニングを使わない。など

これは、美容師さんによっての こだわりもある方が多いですが「実は、根元~毛先の削ぎ方をしっかりと理解してると 上手に道具を使って素早く髪を切る事が出来ます😃」

女性 ベリーショートの頼み方
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🎯あとがき

今回は ショートボブの頼み方を中心に なぜ?を解説していきました。

今後も 1通りの髪型について1つずつ解説していきますので 興味がある方は⇩(ラベル③髪型)をまた見に来て下さい。

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