結論から⇩
「①ボルドー系の染め方は⇨赤を中心に赤よりも紫にズレるとボルドー(紫が強くなるとより鮮やかな印象に+ブラウンの濃度で色の持ちやバリエーションが変化していきます😃)
②チョコレート系の染め方は⇨赤をオレンジに近づけていくと(チョコレートブラウン、ココアブラウン、モカブラウンなど) 少しずつ淡くまろやかな印象となり 追加でブラウン系の濃さを変える事で色の持ちや種類も増えていきます😃」
💡ここからは⇨実際に解る事がいくつかあり、仕上がりを画像や動画で確認する事で「今日からのカラーレシピとして取り入れる事が出来ます。」
⭕️ブリーチ1回濃いめボルドーの染め方レシピ
まずは実際に 検証画像から見て下さい😃
(毎度 おなじみの 染め方検証画像より)🎯今回の検証で解ったこと①ボルドーは紫みの赤(色相環番号1)~+黒(または茶)を混ぜたブラウン色です
画像の①ボルドー⇨「キャラデコのアクセントカラーの赤+ナプラアクセスフリーの3N(黒)=(10対1)で染めました
画像②チョコレートブラウン⇨「ナプラアクセスフリーの赤(アクセントカラー)+同じ3N(黒)=(10対1)で染めました」
画像③はベース(14~15トーン)⇨「黒髪からブリーチ1回してます」
💡ポイントとして必要な考え方は、まず アクセントカラーは基本的に赤色はメーカーが変わっても明度は⇨約8トーン前後の明るさで、彩度や色が違うというイメージを持つことです。
今回の場合は⇨結果論で キャラデコの赤は「紫みの赤系(ピンクより)で綺麗にワインレッド系の色に染まってるのが解ります😃」
(カラーのトーン早見表)
🎯今回の検証で解ったこと②同じ赤でも薬剤メーカーで特色が違う(再確認できた😃)
💡画像緑の丸(キャラデコ)⇨「染めてる途中の段階ですが、同じ赤色系の青丸(アクセスフリー)と比較して 紫と赤に別れて見えますよね?」右(赤丸)は ベースです。💡この段階の色に染まる訳では無いですが、途中経過の時点で 同じアクセントカラーの赤を選んでも メーカーで全然違います。
⚠️薬剤はご自身の使ってるメーカーで「赤色でも 紫みの赤?黄みの赤?と確認する必要があります。」
⭕️ブリーチ1回濃いめチョコレートブラウンの染め方レシピ
繰り返しですが、②チョコレートブラウン⇨「ブリーチ後、赤系のアクセントカラー(ナプラのアクセスフリー)と3N(黒)を混ぜて 作りました」
ボルドーと同様に「赤8+3黒(10対1)で染めてます」
🤔そこで疑問点⇩
🎯赤に黒やブラウンが必要な理由は?
ブリーチ1回の明るさをもう1度確認⇩
💡①ブリーチを行うと⇨「髪の毛の表面が大きく削れる為に 色がすぐ落ちてしまいます」
②ブリーチを行うと⇨「表面や髪内部の穴に色素が定着しにくくなる為に 薬剤の作り方に注意が必要です⚠️」
③ブリーチを行うと⇨「補色と混色の関係から(赤+黄色=オレンジ)と言う風に 仕上がりにズレが起こりやすく、失敗の原因となります。
⚠️ブリーチ後のカラーの注意点⇨「ブラウンや黒を混ぜる理由は⇧上記ブリーチカラーの特徴を改善する為です」
💡ブラウンや黒は 髪に浸透しやすく、白髪染めにも使われています。
今回の場合は⇨明るいベースの髪に 濃いめのチョコレートやボルドーに染めたいので、アクセントカラー(原色系の弱酸性カラー剤)を中心として考え
原色系のカラー剤の特徴⇨「色は鮮やかだけど 内部まで浸透しにくい」ので 黒を足していて、
💡その結果 色は鮮やかだけど、定着も良いという考えで カラーレシピは考えています。
メリットとしては⇨「黒やブラウンを混ぜると 色のズレが起こりにくくなるので 作り方が簡単です。」
デメリットとしては⇨「色に影が入るので 鮮やかさは 下がります。」
これは、過去に沢山行ってきた検証の中で出た結論で、青や緑、黄色系のカラー剤にも使える考え方なので 是非 取り入れて試してみて下さい😃
⭕️ブリーチなし「チョコレートブラウン&ココアブラウンのカラーレシピ」(動画)
🎯チョコレートブラウンのブリーチなしカラーレシピ(YouTubeで人気の動画より引用)56秒で解決
「イルミナカラーのコーラル(赤紫系)とシャドーの3対1です」
ブリーチなしの11トーンの髪の毛に染めてます。
こちらの美容師さんのレシピは僕のレシピと考え方は同じ感じです😃
💡詳しい仕上がりは 動画で確認ください。
🎯ココアブラウンのブリーチなしカラーレシピ(YouTubeで人気の動画)
「イルミナカラーのサファリ、スターダスト、サファリを1対1対1で染めてます」黄色、グレー(モノグレー)、赤で綺麗にココアブラウンに染まってます。
こちらの美容師さんも サファリで赤をオレンジ寄りにずらして グレー系で影を足してます。
仕上がりは動画を確認して見て下さいね😃
🎯あとがき
ブリーチあり、ブリーチなし共に 3パターンの美容師のカラーレシピは 赤をずらして それに影を足す という結論となってますので 参考にしてみて下さい😃
他にも、髪の染め方は沢山紹介してますので良ければ見て下さい⇩