毎朝の身支度で精一杯なのに、保育園や幼稚園の制服に似合うヘアアレンジまで考える余裕はない、という方も多いのではないでしょうか?不器用だから凝ったアレンジは無理だと諦めていませんか。実は結ぶ順番と力加減さえ押さえれば、忙しい朝でも簡単に再現でき、日中崩れにくいアレンジに仕上がります。
- フィッシュテール×ポニーテールを重ねる技法で、可愛さと崩れにくさを両立できる
- 結ぶ強さの加減とヘアゴム選びを押さえれば、不器用でも簡単に再現できる
- ヘアアクセサリー・ピンの規定がある園でも、ゴムだけで対応できるアレンジ
保育園・幼稚園のヘアアレンジで意識したい3つのポイント
可愛く見えるアレンジでも、園生活の中で崩れてしまっては意味がありません。日中崩れにくく仕上げるコツは、実は「結ぶ強さの加減」にあります。ここでは美容師の視点から、保育園・幼稚園のアレンジで特に意識したい3つのポイントを整理しておきます。
崩れにくさを左右する「結ぶ強さ」の加減
アレンジが崩れる原因の多くは、結ぶ強さの加減がすべて均一になっていることにあります。土台となる部分は後から崩せるくらいのゆとりを持たせ、仕上げの部分だけをしっかり結ぶ、という強弱のメリハリが崩れにくさを左右します。最初から全体をきつく結んでしまうと、かえって毛束が動きにくくなり不自然な形になりやすいので注意が必要です。
園のルール(ヘアアクセサリー・ピン)への配慮
園によってはヘアアクセサリーやピンの使用を制限している場合があり、「アクセサリーなしでもまとまるアレンジを知りたい」という声も見られます。今回紹介するアレンジはヘアゴムのみで完成するため、こうした園のルールにも対応しやすいのが特徴です。制服姿に似合うアレンジをほかにも知りたい方は、子供の卒園式髪型をママと作る方法もあわせてご覧ください。
髪質・毛量別に気をつけたいこと
直毛でツルツルとすべりやすい髪質の場合、ゴムが緩みやすい傾向があります。根元をやや強めに結ぶか、ホールド力の高いヘアゴムを選ぶと崩れを防ぎやすくなります。反対に毛量が少なめのお子さんは、きつく結びすぎるとゴムの跡が目立ちやすいため、力加減を少し弱めるくらいがちょうど良いバランスです。
保育園・幼稚園の制服に似合うヘアアレンジ(動画)
実際の手の動かし方は、以下の動画でも確認できます。文章の手順とあわせてチェックしてみてください。
フィッシュテール×ポニーテールアレンジの作り方(画像付き手順)
ここからは実際の手順を画像つきで解説します。地肌に優しくしっかり結びたい方には、ゴム跡がつきにくいタイプのヘアゴムがおすすめです。
①耳後ろの下の方で1つに結ぶ
耳の後ろの下あたりの髪をまとめ、1つに結びます。強すぎず弱すぎず、後から崩せるくらいの結び加減が土台のポイントです。ここがすべての工程の基準になるので、左右の高さを揃えておくと仕上がりが安定します。
②両サイドの髪を①の上に重ねて結ぶ
次に、両サイドの髪を①のゴムの上で重ねて結びます。いわばポニーテールの上にもう1つポニーテールを作るイメージです。ここも①と同じく、後から崩せるくらいの強さにとどめておきます。分け目をきれいに揃えたい場合は、コームを使ってブロッキングしておくとまとまりやすくなります。
③②の髪を①の下へ回して結ぶ
②で結んだ毛束を2つに分け、①で結んだ髪の下に回してゴムで結びます。ここまでの工程とは違い、この部分はしっかりと結んでおいてかまいません。全体の土台を固定する役割を持つ工程です。
④①の髪をフィッシュテールに編む
①で最初に結んだ髪を、フィッシュテール(四つ編み)に編んでいきます。やり方は2つに分けて、それぞれの毛束の外側から少しずつすくい、反対側の毛束の真ん中に入れていくという動作の繰り返しです。💡最初は目が粗くなっても問題ありません。毛束を大きめに取ると失敗しにくくなります。
フィッシュテールが完成したら、毛先をゴムで結んでおきます。
⑤②の毛束をフィッシュテールにかぶせて結ぶ
②で結んだ毛束を下から持ってきて、フィッシュテールの上にかぶせるように結びます。この一手間で毛束が重なり合い、他の子供アレンジではあまり見かけない立体感のある仕上がりになります。
このアレンジが可愛く見える理由・プロのコツ
このアレンジが可愛く見える一番の理由は、②の毛束をフィッシュテールの上からかぶせる工程にあります。編み込みの表面に毛束が重なることで、単純な三つ編みやポニーテールにはない奥行きが生まれます。基本の子供アレンジをそのまま使わない、というのが差別化のポイントです。
プロの視点で崩れにくさを補足すると、③の工程でしっかり結ぶ理由は、①②の緩めの結び目を内側から支える土台の役割を果たすためです。この強弱の使い分けを意識するだけで、見た目の柔らかさと日中の持続力を両立させやすくなります。
よくある質問
💬 よくある質問
不器用でも本当にできますか?
はい、①〜⑤の手順はいずれも「ゴムで結ぶ」動作が中心のため、編み込みに慣れていない方でも順番通りに進めれば再現しやすいアレンジです。フィッシュテールの目が粗くなっても、毛束を大きめに取れば失敗しにくくなります。
どのくらいの時間で完成しますか?
慣れないうちは10分前後、繰り返すうちに5分程度で仕上げられるようになる方が多いようです。忙しい朝でも取り入れやすいアレンジです。
崩れやすい髪質でも対応できますか?
直毛ですべりやすい髪質はゴムが緩みやすいため、根元をやや強めに結ぶか、ホールド力の高いヘアゴムを選ぶと崩れにくくなります。毛量が少なめの場合は反対に、きつく結びすぎない加減が大切です。
ヘアアクセサリーやピンを使わなくても大丈夫ですか?
このアレンジはヘアゴムのみで完成するため、アクセサリーやピンの使用を制限している園でも取り入れやすい方法です。
一日中崩れずに持ちますか?
結ぶ強さの加減を守れば、外遊びを含む一日の活動でも比較的崩れにくい仕上がりになります。髪質・活動量による個人差はあるため、崩れてきた場合は表面をなでつけるだけでも整った印象に戻せます。
まとめ
保育園・幼稚園の制服に似合うフィッシュテール×ポニーテールアレンジは、結ぶ強さの加減さえ押さえれば不器用な方でも再現しやすく、ヘアアクセサリーなしでも園のルールに対応できる方法です。①②を緩め、③をしっかり結んでから④⑤でフィッシュテールを重ねる、この順番を意識して毎朝のアレンジに取り入れてみてください。





