⭕️マッシュウルフの切り方(メンズショートの作り方 疑問を徹底解説)


 🎯今回の記事では「マッシュウルフの切り方」を画像23枚、テキスト、動画を使って より詳しく解説しています。

関連記事⇨メンズスタイル 切り方 全種類

メンズスタイルの切り方 全種類まとめました(長さ別)⇩


⭕️メンズカット(長さ別)切り方を全てまとめました(詳しくは⇧)

⭕️マッシュウルフの切り方(画像23枚)で解説

1.マッシュウルフの仕上がりイメージ


マッシュウルフの仕上がりイメージ
マッシュウルフとは「丸みを帯びた上半分に対して 下半分が長く見えるバランスで作られたヘアスタイル」の事を言います。

このページ内で 切り方を詳しく解説していきます⇩

2.まずはサイドの長さを決めます

マッシュウルフのサイドの切り方
🎯マッシュウルフのサイドの切り方⇩


今回は耳たぶが見える程度の長さで長さを設定します。

💡基本的にメンズカットはサイドから切る事が多くなります(女性のカットでも ショートスタイルはサイドから切る事が僕は多いです)

3.サイドの長さを切る

サイドの長さを切る
🎯サイドの長さを切る方法⇩


基本的にブラントカットで切るのが効率的で 初めからチョップカットでラインを切ると時間の遅れが懸念されます。

⚠️チョップカットは奥行きをしっかりと計りながら入れないといけないので

🔰特に初心者の方は ベースを素早く切って 後から質感調整した方が効率が良いです。

ここでは横スライスで指1本分 持ち上げて切ってます。

4.バックサイド~ネープのカット

バックサイド~ネープのカット

バックサイド~ネープのカット②
🎯バックサイド~ネープのカット⇩


💡頭の丸みに合わせて サイドと同じ角度でラインを横に切ります(高さは指1本分のグラデーションです)

ネープ(襟足)は今回は 元ある長さを活用します。

5.ネープ(襟足)の切り方①


ネープ(襟足)の切り方①
🎯ネープ(襟足)の切り方⇩


💡斜めスライスで 右半分バック全体を耳上の縦線に集めて襟足の生え際(三つ襟)と繋ぎます。

6.後頭部の切り方

後頭部の切り方
🎯後頭部の切り方⇩


💡斜めスライスで 耳後ろのアウトラインを切ったら 襟足の長さを設定して そのまま サイドと繋いだ後ろの横ラインと襟足を横で持ち上げて繋げます

横で持ち上げて切る事を(エレベーションカットと言います)

7.顔周り(フロントサイド)を後ろ下がりでカット

顔周り(フロントサイド)を後ろ下がりでカット
🎯フロントサイドの切り方⇩


💡サイド全体をフロントサイドに集めて後ろ下がり(約22.5度⇧=指を少し後ろに傾ける角度)で切る。

8.前髪の切り方

前髪の切り方
🎯前髪の切り方⇩


フロントサイド(前髪の横)とフロント(前髪)を正中線に集めて水平にカットします。

9.前髪の厚みをエレベーションで落とす


前髪の厚みをエレベーションで落とす
🎯前髪の厚みの落とし方⇩

💡下で切った前髪を前髪の生え際の位置まで横で持ち上げた時に ラインをみだす角が長く出てくるので 落とします。

⚠️初めに切った アウトラインは切らない様に注意する。

10.フロントトップの角を落とします


フロントトップの角を落とします
🎯フロントに残る角の落とし方⇩

💡画像の赤い線より下は触らない様に赤い線上にトップを集めた時に出てくる角を落とします。

11.同様にバックサイドまでトップとの繋がりの角を落とします

12.マッシュウルフのベースカットの仕上がり


マッシュウルフのベースカットの仕上がり
💡マッシュウルフのベース⇩

サイド~バックは指1本分のグラデーションがアウトラインに付いていて、前髪~トップ~バックまで同様に 表面の角を落としてます。

13.サイドのセニングの入れ方①

サイドのセニングの入れ方
🎯サイドのセニングの入れ方⇩

💡コームですくってセニングで縦に間引きます(ここでは主に毛先のジグザグ感を付けます)

サイドのセニングの入れ方②
サイドのセニングの入れ方②⇩

💡毛先の細かい質感を「指先でつまみながら 厚みを確認⇨セニングで縦にボカす」事で「毛先の更に先」までこだわります。

14.サイドに動きを作るセニングの入れ方

サイドに動きを作るセニングの入れ方
🎯サイドに動きを作るセニングの入れ方⇩

💡セニングを深く縦に入れてパネルを割ります⇨ポイントは指を少し曲げてセニングの入り道を作ります🎵

⚠️注意点は アウトラインや表面の髪にに直接入れない事(アウトラインの上など 主に中に入れます😃)

15.フロントサイドの削ぎ方

フロントサイドの削ぎ方
🎯フロントサイドの削ぎ方⇩

💡フロントサイドは もみあげのすぐ横で髪の毛が溜まりやすいので ソコは中間付近からセニングを入れます。

⚠️フロント寄り(前髪付近)は 割れない様に 毛先をボカす程度に削ぐ事が 多くのお客様に好まれてます。

16.耳の後ろのセニングの入れ方

耳の後ろのセニングの入れ方
耳の後ろのセニングの入れ方⇩

💡耳の後ろは髪の毛が溜まりやすいのですが「ハエ癖も強い方が多いので 根元から削ぐことは基本しません

中間~毛先を 確認しながら 少しずつ量を調節していきます。

17.バックサイド(フェムライン)の削ぎ方①

バックサイドの削ぎ方
🎯バックサイドの削ぎ方①⇩

💡16.同様に毛先のニュアンスを見ながら 少しずつ 調節します。

⚠️フェムラインがぶつ切りだと 古くさいスタイルになりやすいので 慎重にラインを作ります。

バックサイドの削ぎ方②
🎯バックサイド~襟足の削ぎ方②⇩

💡同様に指先と眼で厚みを確認しながら 毛先の質感を柔らかく見える様にカットします。

⚠️毛先をペラペラに切ると 逆にウルフスタイルは ヤンキーみたいになるので 襟足は長すぎ無い事、削ぎすぎ無いこと。

18.後頭部は髪の毛が溜まりやすい

後頭部の削ぎ方
🎯後頭部の削ぎ方⇩

💡ここは ある程度深く縦にセニングを入れる事でくびれシルエットの凹みを作る事が出来ます。

⚠️表面の髪の毛は 毛先中心に削ぐ事で 凹み部分のおさまりを良くするメリットとパサつきも控え目にしてくれます。

バックサイドの表面のセニング
🎯バックサイドの表面のセニング方法⇩

💡マッシュ系の場合は 少し前下がりになるような角度でセニングを入れます。

セニングの角度は前下がり
💡所々 深くセニングを入れたり、浅く入れたりする事で 「全体的に無造作な毛束感や 毛流れを作り出します💥」

19.マッシュの前髪のセニング 入れ方

マッシュの前髪のセニング入れ方
🎯マッシュの前髪のセニング入れ方⇩

💡ポイントは上下に2分割で考えて①内側は毛先のみセニングでボカす②表面は中間からセニングを入れる事で 毛流れを作りやすくします😆

20.トップセクション(表面)の毛先をボカす方法

表面の毛先をボカす方法
🎯表面の毛先をボカす方法⇩

💡赤い線より下はここまでで 仕上がっているので、ここではトップから髪を赤い線の上に集めて毛先にセニングを入れます。

21.マッシュウルフのスタイルイメージ(仕上がり)


マッシュウルフのスタイルイメージ


💡全体的には 重めに見える質感で作ってますが、
所々でしっかりと 重さの溜まりを間引いてるので 「誰でも簡単に 手グシで動きを作る事が出来ます🔰」

🤔更に 詳しく知りたい方は動画もご覧下さい⇩

⭕️マッシュウルフの切り方(動画)

今回の記事の題材となった動画です⇩
(実際に 僕が切り方を 解説しています)

耳だしマッシュウルフの切り方(動画)

耳だしマッシュウルフ編も解りやすく切り方を説明してます⇩
⚠️解りにくい箇所があれば スクショなどして 僕のラインまで質問ください😃
(ページの1番したお知らせコーナーまで)


⭕️マッシュウルフについての疑問を解決する動画3選

①マッシュウルフが似合う芸能人「高畑充希さん風」の作り方(動画)


②今っぽい メンズのマッシュウルフは襟足長め?解決動画


③マッシュウルフにスパイラルパーマをかけた仕上がりイメージ(動画)


あとがき

今回は マッシュウルフの切り方を中心に 関連する疑問については 参考になる動画の案内をして解決しています。

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