予約の都合で「パーマとカラー、同じ日にまとめてお願いできないかな」と考えたことはありませんか?せっかく美容室に行くなら、一度で両方仕上げたいと思うのは自然なことです。同日施術には仕上がりに影響するリスクがあるので、まず結論から見ていきましょう。
- パーマとカラーの同日施術は、可能であれば避けたほうが安心
- どうしても同日にするなら「パーマが先・カラーが後」が基本の順番
- 長持ちさせるケアと施術間隔を押さえれば、同日でも満足度を高めやすい
パーマとカラーの同日施術、結論から言うと避けたいのが本音
結論からお伝えすると、パーマとカラーはなるべく同日を避けたほうが、どちらの仕上がりにも良い影響があります。順番をどちらにしても、同日ならではのリスクがあるという点は、まず押さえておきたいポイントです。
ちなみに「パーマ後にカラーをするとパーマが取れる」と誤解されることもありますが、実際に影響を受けやすいのはカラーの色持ちのほうだ、という声もよく聞かれます。
順番を間違えるとどうなる?
パーマを先にしてカラーを後に行うと、その日のうちにカラー剤の塗布やシャンプーによる摩擦が加わり、せっかくかけたパーマがゆるくなりやすくなります。仕上がり直後は良くても、数日後にウェーブが落ち着いてしまうケースも少なくありません。
逆にカラーを先にしてパーマを後に行うと、パーマ剤の薬液によって染めたばかりの色が抜けやすくなります。白髪染め・おしゃれ染めのどちらであっても、色の持ちが悪くなりやすい点は共通です。
パーマ・カラーはどちらも髪に化学的な負担がかかる施術です。同日に重ねることで、単独で行うよりも髪や頭皮への負担が大きくなりやすいことは理解したうえで検討しましょう。
どうしても同日にするなら「パーマが先」が正解な理由
時間の都合でどうしても同日にする場合は、先にパーマ、後からカラーという順番が基本の正解です。理由はシンプルで、パーマとカラーでは「後から調整できる余地」の大きさが違うからです。
パーマの仕上がりはロッドで調整できる
パーマはロッドの号数や巻き方、放置時間で仕上がりの強さをある程度コントロールできます。そのため、あとにカラーの摩擦が加わることを見越して、少し強めにかけておくといった調整がしやすい施術です。
カラーの色落ちはダメージ次第でムラになりやすい
一方でカラーの色落ちは、その時点の髪のダメージ具合によって進み方が変わります。パーマ剤の影響を受けた髪に色をのせると、部分的に色が抜けやすい箇所とそうでない箇所ができ、ムラが目立ちやすくなります。
例外的に順番を変えてもいいケース
では、順番を入れ替えてもいいケースはあるのでしょうか。基本は「パーマが先・カラーが後」ですが、かなり濃い黒に染める場合は、多少色落ちしても見た目の変化が少ないため、順番を入れ替えても大きな支障が出にくいケースです。逆に、ナチュラルブラウン系で多少明るくなっても構わないという方であれば、カラーを先にしてパーマを後にする流れでも対応できます。
サロンで同日施術を受けるときの現場の工夫
実際のサロンでは、こうした同日施術にどう対応しているのでしょうか。あらかじめパーマとカラーの薬剤・放置時間を計算し、少し強めにパーマをかけたり、少し濃いめに染めたり、トリートメントで保護したりしながら、なるべく最適な仕上がりに近づける工夫をしています。
現場の感覚としては、時間に余裕がある方には、正直なところ同日施術はあまりおすすめしていません。それでも予約の都合上どうしても同日で、という相談は多く、その都度パーマとカラーのバランスを見ながら対応しています。
SNSなどでは「同日で両方お願いしたら断られた」「追加のケアを勧められた」という体験談も見られます。サロン側が無理な同日施術を避けたり、保護ケアを追加提案したりするのも、こうした背景があるためです。
セルフとサロン、同日施術の違い
❌ セルフでの同日施術
薬剤の強さや放置時間を調整する知識がなく、ダメージ管理が難しいため避けたほうが安心です。
✅ サロンでの同日施術
薬剤選定や放置時間をプロが調整し、トリートメントでの保護まで含めて仕上がりを管理できます。
ヘアカラーを長持ちさせる方法
同日施術かどうかに関わらず、カラーを長持ちさせるためにできることがあります。
- お風呂では髪をあとに洗う
- シャンプーの回数を減らす
- 少し濃いめに染めておく
- ドライヤーでしっかり乾かしキューティクルを閉じる
- カラーシャンプーやトリートメントを取り入れる
ヘアカラーの色落ちを抑えて2倍長持ちさせる方法5つの記事では、さらに詳しく解説しています。
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アミノ酸系・ノンシリコン処方で、カラーリング後の髪を優しく洗いながら色持ちをサポート。詰め替え用のため、お手持ちのポンプボトルへの移し替えが必要な点は購入前にご確認を。※肌に合わない場合は使用を中止してください。
カラー直後から色落ちが気になる方に。
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パーマを長持ちさせるために、施術面・ホームケア面それぞれでできることがあります。
- ロッドを1〜2つ小さめのサイズで巻く
- 過剰にならない範囲で、薬剤の放置時間を気持ち長めにとる
- 普段のヘアケアを丁寧に続ける
失敗回避!パーマを長持ちさせる種類別スタイリングと禁止事項もあわせてご覧ください。
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パーマ後の乾燥ダメージをケアし、くずれてきたカールをふんわりと復活させる洗い流さないトリートメント。80gとやや少なめの容量なので、ロングヘアの方はこまめな買い足しを想定しておくと安心です。※肌に合わない場合は使用を中止してください。
パーマ後のパサつき・カールのくずれが気になる方に。
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同日を避けて別日に分ける場合、パーマの後は1週間程度の間隔を空けてからカラーをするのが目安とされています。髪の状態や希望する仕上がりによって前後するため、あくまで目安として捉え、迷う場合は担当の美容師に相談するのが安心です。
間隔を空ける場合の考え方
よくある質問
💬 よくある質問
パーマとカラーを同日にするとどのくらいダメージが増えますか?
施術を1回にまとめる分、別日に分けるより頭皮・毛髪への負担は増える傾向があります。トリートメントでの保護や放置時間の調整で軽減できる範囲です。
カラーを先にしてパーマをかけると本当にカラーが落ちるの?
はい、カラー後にパーマをかけると、パーマ剤の作用で色素が抜けやすくなります。色持ちを優先するなら、パーマを先に行うのが基本です。
同日施術を避ける場合、どのくらい間隔を空ければいい?
パーマを先に行った場合、1週間程度空けてからカラーをするのが目安とされています。髪の状態に応じて担当美容師に相談すると安心です。
白髪染めとパーマを同日にする場合も順番は同じ?
基本的な考え方は同じで、パーマを先に行うのが無難です。染める範囲によっては順番を調整することもあります。
セルフでパーマとカラーを同日にするのは避けた方がいい?
セルフでの同日施術はダメージ管理が難しく、あまりおすすめできません。どうしても同日にしたい場合はサロンでの施術を検討しましょう。
まとめ
パーマとカラーは、順番に関わらず同日に行うことで互いの仕上がりに影響が出やすい施術です。どうしても同日にするなら、仕上がりの調整がきくパーマを先に行い、カラーを後にするのが基本の順番になります。別日に分けられる場合は、パーマの後1週間程度を目安に間隔を空け、日々のヘアケアを丁寧に続けることで、パーマもカラーも満足度の高い仕上がりを保ちやすくなります。